ごきげんよう!さわこです

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祭司エリの霊的な面もきちんと押さえて書いてくださっていました。

エリに対して、冷ややかでない、人としての長所にも目を向けています。

ともすれば、サムエルの霊性と神への忠実さを比較して、祭司エリを批判的に読んでしまうようなことも起きますけれども、人は完全ではないのですよね。ダビデもソロモンも、モーセもペテロも・・・失敗がありました。

 

サムエルの母ハンナの信仰は、サムエルの幼児期に適切な教育をしましたが、

エリは、サムエルを預かってからは養育したのです。

 

聖書は、登場する人物の失敗も隠すことなく書いていますが、自分の過ちを神さまに告白して立ち帰る人を神さまは赦してくださいます。

 

それから、アロン以降の祭司についての解説もとてもわかりやすかったです。

マラナ・タ

神様は、失敗の多い不完全な人間を、それでも愛して、養育してくださいます。

主にあって、成長していきたいです。