ごきげんよう!さわこです

柘榴の花が咲きました。

 

 

続き ルシファーの堕落 

 

ルシファーは、天使たちの中で特に自分は神のお気に入りだと思っていた。

自分が高い地位にあることを誇っていたし、

天使たちから崇められていることも知っていた。

 

それなのに、なぜ、キリストが自分よりも崇められなければならないのだろう?

 

ルシファーはキリストに対する妬みを心に抱き、

不満な気持ちは次第に大きくなっていき、

そして、天使たちを集めて問題を持ち出した。

 

神は、自分を無視しており、天使たちの自由と権利を侵害している。

これ以上、黙っていることはできない。

自分こそが栄誉を受け、指揮権を取ることも自分こそがふさわしいのだ。

 

そのことをみんなにはっきりと言いわたすために集まってもらったのだと述べた。

 

 

すると、天使たちを間に論争が起きた。

ルシファーとその支持者たちは、

神の統治を改革することを主張して、

キリストの権威に不満を持ち、反抗した。

 

神に忠実な天使たちは、

創造主の意思に反抗する大いなる天使ルシファーをなだめようと努めた。

 

キリストが神の御子であり、

天使たちが造られる前から神と一緒にいましたもうたことや、

キリストかいつも神の右に座しておられて、

その愛の権威は疑問の余地はなく、

天使たちが喜んで実行できないような命令を

お与えになったことなどはないことを示した。

 

 

キリストが神から特別に栄誉を受けたからと言って、

ルシファーが受けていた栄誉が傷つけられるものではないと、

天使たちは主張して、泣いた。

 

彼らは、ルシファーに、

悪い考えを捨てて、創造主に服従するようにと

懸命に言い聞かせてようとしたが、

ルシファーは聞こうとはしなかった。

 

 

 

③に続く