ごきげんよう!さわこです。

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エレン・ホワイトの「生き残る人々」から、少しずつ紹介していくことにします。

 

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第一章 ルシファーの堕落 より

天のルシファーは、反逆する前は、神の愛し子キリストにつぐ栄光と高い位を与えられていた天使だった。

キリストは、天使が造られる前から、父なる神と一つでいましたもうた。

ルシファーは、そのキリストを妬み、キリストだけにまかされている統治権をだんだん横取りしてしまった。

 

創造主なる神は、全天使のいる前で、特別な光栄を、御子キリストにお授けになるために、天の万軍を、お集めになった。

御子が天父と一緒にみくらにおつきになると、そのまわりに聖天使たちが集まった。

そこで神は、御子キリストを、神と同等のお方として定めたのは神ご自身だということ、従って御子のいましたもうところは、神ご自身のいましたもうところと同じだということをお示しになった。

神は御子に天の万軍を指導する権威をお授けになっていた。

 

地とそこに生存するすべてにおいて、生物が創造されることになっていたが、御子はその創造に天父と一体となって働きたもうことになっていた。

御子は神の意志と目的を遂行し、ご自分だけでは何もなさらないことになっていた。

神の意志は御子を通して実現されるはずだった。

 

ルシファーは、イエス・キリストをうらやみ、ねたんだ。

全天使が、キリストの前に頭をたれてキリストの主権と高い権威と正しい統治を章にした時に、ルシファーもまたみんなと同じように頭をたれた。

しかし、彼の心は、妬みと憎しみに満たされていた。

 

神は、ご自分の計画について、キリストを特別な相談相手となさっていたが、ルシファーはそれが何の計画であるかを知らなかった。ルシファーには、神の目的が分からず、また知らされなかった。

 

しかし、キリストは天の主権者として承認され、神ご自身と同じ権力と権威を持っておられた。

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マラナ・タ

次へつづく。

今から、お出かけです。