ごきげんよう!さわこです
デンマークの著述家セーレン・キルケゴールは、
終わりの時について、次のようなたとえ話を語りました。
ある大きな劇場の舞台裏で火災が発生しました。
演者の一人であった道化師が観客に警告して言いました。
「非難してください!火事です!」
しかし、観客はそれがショーの一部で、
ただの冗談だと思って、拍手喝采するだけでした。
道化師は繰り返し叫んで言いました。
「外に出てください!外に出て!」
しかし、道化師が必死になって叫べば叫ぶほど、
拍手喝采は大きくなるのでした。
キルケゴールにとって、世界の終わりはそのようなものでした。
つまり、冗談だと信じて疑わない多くの
機知に富んだ人たちの拍手喝采の中で、
世界は終わるのです。
私たちが知っているように、
世界の終わりとそれに至るまでの出来事は、冗談ではありません。
世界は、大洪水以来の深刻な危機に直面しています。
実際、ペトロ自身が終末のしるしとして大洪水の物語を象徴的に用い、
昔の世界が水によって滅びたのと同じように、
終わりの時代には
「天は激しい音を立てながら消え失せ、自然界の諸要素は熱に溶けつくし、地とそこで造り出されたものは暴かれる」(1ペテロ3:10)と警告しています。
何がこれから起こるのかを警告されているのですから、
私たちもそれに備える必要があります。
(安息日学校聖書研究ガイド 2023年 2期 4課 5ページ)
マラナ・タ
聖書を読むt、その中の御言葉に慰められる。
励まされる。救われる思いがする。
神の無償の愛に涙する・・・
そこで止まっていいのでしょうか?
聖書の預言は、愛の神がすべての人を救い出すためにあるのです。