ごきげんよう!さわこです
昨日の夕月のきれいだったこと!
神様は創造週の6日目に、土のちりで、人(アダム)を造り、その鼻に神様の命の息を吹き込みました。
そうして、人は生きる者となった、と創世記には書かれています。
アダムの子孫である私たちは、神様から命の息を頂いて生きているんですね。
「健歩」から昨日、届いたメールマガジン。
お裾分けします。
みなさんは何分ぐらい息を止めていられるでしょうか。
人間は息をしないと5分しないうちに意識がなくなります。
心臓発作で倒れたとき5分以内に人工呼吸が施されるとそうでない場合と比較して生存率が数倍にはね上がります。
食事はしなくても1ヶ月ぐらいは生きていられそうです。
水がないと1週間もつかどうか。
けれども空気は長くても10分間供給されなければ死んでしまいます。
これほど大事なものなのに、私たちは普段どれだけ呼吸のことを意識しているでしょうか。
・気管の掃除も大切
空気はどんなにきれいに見えても花粉、ほこり、菌やウイルスなど非常に細かい多くの粒子を含んでいます。
それらが肺に入ったらすぐに気管支や気管支肢は詰まってしまいます。
これらは粘膜というべとべとの液体で包まれ、繊毛という細かい毛がのどに押し出します。
量が多いと痰やせき、くしゃみとなって体外に出されます。
この力が弱い人は気管支を痛めたり、炎症を起こしやすくなります。
タバコを吸っている人は繊毛の働きが弱くなり、タールを外に出せなくなって、肺に溜まり結果として肺がんや肺気腫などになります。
また、煙がいつでも気管にあたっていると、炎症をくりかえすため組織が厚くなりがん化する可能性が高くなります。
タバコ以外にも大気汚染のある現代では、予防策として粘膜が出やすいように水分をたくさんとることをお勧めします。
また、できるだけきれいな空気を吸うために、部屋の換気には十分気をつけること。
そして時々は緑の多いきれいな空気のところに行って過ごすことも有益です。
・深呼吸のすすめ
人間は無意識に呼吸をし、自律神経の働きにより呼吸器は自由自在に機能して必要な酸素を吸収してくれます。
運動不足や仕事の関係で一日中体をほとんど動かさないことがあると、呼吸は浅くなり全ての細胞は酸素不足におちいります。
何か、けだるい、かといって特に体の調子は悪くないといった現象はよくあることです。
そんなときに深呼吸をお勧めします。
1. 鼻からゆっくり空気を吸います
2. これ以上吸えないところでもう一息がんばります
3.30秒ほど息をとめて
4.ゆっくり口から吐きます
5.これ以上吐き出す空気はないというところで咳が出ます
これを3回繰り返します。
1日に3度おこなうとよいでしょう。
これは体の全ての細胞を元気にさせ、与えられたそれぞれの働きをよりよくできるようにさせるのです。
免疫力も高まります。
もちろん排気ガスのあるところでしてはいけません。
皇居のまわり約5kmをジョギングしている人が多いですが、彼らの肺は普通の人より汚れていると言われています。
空気のきれいなところで深呼吸を行いましょう。
私の散歩道、
川沿いの土手の道は、車は通ってはいけないのです。
排気ガスとは無縁の道。
有難いとしみじみ思いました。