ごきげんよう!さわこです
朝、7時を過ぎました。
旧聖書通読は歴代誌です。
カタカナばかりの系図から始まります。
信仰を持ったばかりの頃は、退屈でつまらなくて斜め読み、飛ばし読みしていました。
通読を始めた頃には、信仰生活1 0年になっていましたから、知っている名前も出てきます。
何度となく目に触れた名前や種族・民族も出てきます。
すると、徐々に興味が湧いてきます。
歴代誌第一1:10
クシュはニムロデを産んだ。ニムロデは地上で最初の権力者となった。
さあ、ここで1節に戻り読み返します。
ニムロデは、バベルの町を作りバベルの塔を建てようとした首謀者だと思い出しました。
ノアの息子ハム、ハムの子孫クシュ。
父ノアを辱めた息子ハムの末裔がニムロデだという訳です。
次に注目したのは、19節
「エベルには二人の男の子が生まれ、一人の名はベレグであった。彼の時代に地が分けられたからである」
新改訳聖書の脚注には、
地が分けられたとは、バベルの塔事件により人々が地に散らされたことを指していると思われる。とあります。
さて、ベレグとは?
誰の子孫?
セムの子孫の5代目にあたります。
さあ、24節から27節にはノア息子セムからアブラハムに至るまでが書かれています。
セム、アルパクシャデ、シェラフ、エベル、ベレグ、レウ、セルグ、ナホル、テラ、アブラハム。
アブラハムの1 0代前がセムになる
また、アブラハムの子イサクの子エサウの孫に当たるのが、アマレク。
エサウは弟ヤコブを殺そうと思うほど憎んでいました。
一応は和解したのですが、エサウの中に、全く憎しみが消えたと言えるでしょうか。
エサウの孫アマレク人が、ヤコブの子孫イスラエル人に対して続けた憎しみの連鎖行為が旧約聖書から見て取れます。
救い主イエスにつながる系図はイサク、ヤコブ。
救い主に繋がらなくても、アブラハムの息子イシマエルと孫エサウの子孫たちは数を増して力、権力を持ちました。
歴代誌第一1章から、聖書の全体を眺めることとなりました♪
今朝は寝坊してしまい、聖書を開くこともしないで、7時過ぎに散歩に出ました。
赤い日の出、水に溶けゆく朝日を見ながら、讃美歌が唇に。
♪ 主は 命を 与えませり
主は血潮を 流しませり
その贖いにて われは生きぬ
われ何をなして 主にむくいし
♪ 主は御父の もとを離れ
わびしき世に 住みたまえり
かくも わがために 栄えを捨つ
われは 主のために 何を捨てし
♪ 主は ゆるしと いつくしみと
救いをもて くだりませり
ゆたけき たまもの 身にぞあまる
ただ身とたまをば ささげまつらん
この讃美歌を今は疑問を持つこともなく歌いますが、
信仰を持ったばかりの頃には、不思議な歌詞に思えました。
①の われ何を為して主にむくいし
今なら、こう答えます。
主に報いるために、自力でできることは何一つありません。
聖書に示されている、創造主、贖い主なるお方を、心から愛し、お従いできる信仰を受け取らせていただくことだけです。
②の われは主のために何を捨てし
今ならこう答えられます。
神様以外の物を第一として生きる生き方を棄てます。
③1番と2番の答えは、3番にあります。
マラナ・タ
ゆたけき たまもの 身にぞあまる
ただ身とたまをば ささげまつらん