ごきげんよう!さわこです

安息日学校聖書研究ガイドは、2期になりました。

 

 

(「はじめに」より抜粋、要約)

 

私たちセブンスデー・アドベンチストは、

権威ある唯一の基礎として聖書を信じています。

 

このことは、終末時代に実際的な意義を持っています。

 

言うまでもなく、多くのプロテスタントが、

「聖書、ただ聖書のみ」を信仰の基礎としているにもかかわらず、新約聖書によっての第7日安息日に置き換えられたものとしての日曜日、霊魂不滅、地獄における失われた者たちへの永遠の苦しみといったようなこと、さらには秘密携挙さえ信じています。

 

こうした偽りの教理が蔓延している今、私たちは聖書を正しく解釈する必要があります。

 

※秘密携挙とは、イエスが密かに地球へ戻り、救われる者たちを天に奪い去っていく一方で、それ以外の人たちはみな、彼らがどうして消えてしまったのかをいぶかしがると言う教えです。

 

 

数年前に、レフト・ビハインドという小説が流行し、そしてまもなく映画化されました。

私は映画は見ていませんが、小説はすぐに読みました。

わくわくするスリラー小説ですが、聖書的ではありませんでした。

ちっとも聖書に忠実ではなかったからです。

作者の想像力を膨らませて書かれたフィクションでしたから。

聖書をきちんと読んでいない人が、このストーリーを信じたとしたら、罪造りだなあ、と思いました。

 

 

ウィキペデキアによれば、以下のように書いてあります。

『レフト・ビハインド』は、2014年にアメリカ合衆国で製作されたスリラー映画である。

監督・編集をヴィク・アームストロングが、主演をニコラス・ケイジが務めた。

また、原作はティム・ラヘイ、ジェリー・ジェンキンズの小説『レフトビハインド』である。 

 

 

聖書は、さまざまな空想を広げたくなる要素がたっぷりつまった書物です。

聖書のエピソードをもとに、多くの小説が書かれました。

映画も造られました。

小説は、作り話であって、事実ではありません。

聖書は文字によって書かれていますが、フィクションではありません。

神様が人間に与えてくださった永遠の命の源であるイエス・キリストの証しです。

 

マラナ・タ

「あなたたちは聖書の中に永遠の命があると考えて、聖書を研究している。

ところが、聖書はわたしについて証しをするものだ。

それなのに、あなたたちは、命を得るためにわたしのところへ来ようとしない。」

ヨハネによる福音書5:39