ごきげんよう!さわこです。
今朝の通読マルコ7章
すると女は答えて言った。
「主よ、お言葉どおりです。
でも、食卓の下にいる小犬も子供たちのパンくずは、いただきます」
そこでイエスは言われた。
「その言葉で十分である。お帰りなさい。」
悪霊は娘から出てしまった」。 28節.29節
子供たちとは、神から聖書を頂いたユダヤ人(イスラエル人ともヘブライ人とも言う)
小犬とは、ユダヤ人以外の民族、異邦人。
私もまた紛れもない異邦人。食卓に座るのではなく、食卓の下に居る存在。
この箇所に目がとまった時から、異邦人である私を彼女に重ねて読んで来ました。
パンくずとは、パン切れ、パンのかけら、との註釈を読み、霊の目が開かれた思いがしました。
まことのクリスチャンは、丸ごとのパンを頂ける。
私は床に落ちたパンくず(調理用パン粉をイメージしていた)しか頂けない。
しかし、いじけるのではなく、彼女のように堂々とイエス様に求めよう。
私もまた求めてよいのだ。
一欠片(ひとかけら)のパン切れであろうとも、
五千人を養うほどにイエス様なら増やしてくださるのだ。
また、パン切れ(パン+切れ)から、イエス様の裂かれた体を言っているのだとも分かりました。
イエス様の十字架の贖罪。
弟子たちすら、まだ理解しきれていないこの厳粛な神秘の真理を、
彼女は御霊により分からせてもらった。
だからイエス様は「その言葉でじゅうぶんである」とおっしゃられたのだと。
マラナ・タ
主よ、今朝のデボーションをお導き下さりありがとうございました。