ごきげんよう!さわこです。
間違いを二箇所発見しましたので、再投稿します。
訂正箇所は、紫色の太字にしてあります。
教会大掃除の時、書類の片付けをしていて見つけもらって帰った資料があります。
SDA世界総会女性部カティア・ガルシア・レイナート著
タイトルは「涙の向こうに:うつ病には希望がある」
体験的にとても納得できました。神様は実にタイムリーに私にこの資料を与えてくださったと思いました。部分的にですが、紹介します。
(1)うつ病について(国際連合人口基金と世界健康機関による調査より)
・ うつ病は、心臓血管病を除く、世界中の疾病の主な原因
・ 世界中の3億5千万人が罹患。すべての精神病の中で鬱病は全人口の20-25%の人が経験している。
・ 10年後(この資料が何年度のものか分からないのだが)全世界で第一の病気となると予想される。
・ 合衆国では、内科医を受信する人の3人に1人がうつ病に罹患。
・ 70歳までに99%の人が深刻な喪失経験からうつ病を経験する。
・ うつ病の治療に成功したあとでも50%の再発の可能性がある。
(2)うつ病に対する誤解と汚名
・ アドベンチストは最も健康な人々の中に入っているとドキュメンタリーでも取り上げられてきたため、(1)の統計は「世の中」のものでありSDAとは無関係と考える人たちも多い。
・ 故に、信仰の不足、祈りの生活をしていないから、もっと祈れば「悲しみ」を容易に癒すことができると考えている。
・ (2)のような誤解のために、霊性を批判されることを心配してうつ病の症状について語ることを恐れている。
・ 人から非難されずに、情緒的な痛みを語り、他の病気同様に治療可能であることを知り、神の助けを求めて共に祈ることは重要なことである。
・ 私たちは、うつ病は病気の一つであることを理解し認識し扱わなくてはならない。
(3)特徴的な症状:
・深い消沈、睡眠障害、体重と食欲の変化、病的な思考(自殺願望)、集中力の欠如と不安、無価値観、不必要な罪悪感、生活の質を低下させることにより、様々な病気を併発する。
・EGホワイトは100年以上前に次のように記している。「人間が苦しむ病気の多くは、心の消沈によるものである。悲嘆、憂慮、不満、悔恨、自責、不信、こうしたことが精力を破壊し、衰弱と死を招くようになる」(ミニストリー・オブ・ヒーリング230ページ)
(4)うつ病の治療法
・ 適切な抗うつ剤の使用
・ 運動、新鮮な空気、栄養、睡眠、日光、水治療法、認知行動療法
・ 前頭葉の頭脳機能の改善:前頭葉と霊的事柄の間には密接な関係がある。
(5)前頭葉の要素
・ 前頭葉は私たちの脳においてどんな部分よりも多くの神経細胞の結合を持っている。
・ 前頭葉は、意志、思考力、推理力、道徳的価値と個性の中心である。
・ 前頭葉は、神が聖霊を通して、私たちと交わる場所である。
・ 前頭葉を活性化させることによって、私たちの精神的健康を高める正確な思想を持つのを助ける。
前頭葉を活動させて、人間の内にある霊的な機能を活性化する方法
① 祈りによって神に近づく、
② 礼拝(教会に行かなくても個人での礼拝の時を持つ)
③ 聖書を読む(聖書を通して赦し赦されていることを学ぶ、自分の内にある敵意に気づき、敵意を神に癒してくれるよう祈る)
(6)神経科学者の前頭葉に関する研究からわかったこと
・ 私たちの思考は、実際に人生に起こっている事柄よりも、私たちがいかに感じるかに深く関連している。
・ 箴言23:7「彼はその欲望が示す通りの人間だ」
・ EGホワイト『ミニストリー・オブ・ヒーリング230ページ』「病気は想像から起こることがあり、想像によって非常に悪化する場合がしばしばある。思い込みにより悪化し死んでいく者がたくさんいる」
(7)正しい思考はうつ病を打破することができる
・ うつ病の人は、それに気づかずに、ゆがんだ思想を持つ傾向のあることが分かって来た。
・ 歪んだ思想を正しい思想に置き換える過程を「認知行動療法」と呼ぶ。この認知行動療法は新しいものではない。聖書にすでに書かれている。
ローマ書12:2「考え方を変えることによって、神にあなたを新しい人に変えて頂こう」
フィリピ4:8「すべて真実なこと、すべて気高いこと、すべて正しいこと、すべて清いこと、すべて愛すべきこと、すべて名誉あることを、また、徳や称賛に値知ることがあれば、それを心に留めなさい」
(8)神の癒しの計画
・ 神は、私たちの脳の中に、癒しと回復の組織を組み入れられました。また、神は私たちが健全な思想を選ぶなら神に私たちの心を新たにしくださると保証しておられます。
・ 多くの要素が前頭葉の活動に影響を大学の精神医学の准教授、ハロルド・コエングなどによる科学研究は、宗教を持たない人々は持っている人々よりも、うつ病になる危険性が高いと指摘しています。また、うつ病にかかっても、信仰のない人々よりも、より早く回復すると複数の研究が指摘しています。
実例として
・ ひとり娘を亡くした女性の喪失体験からの回復:痛みと憂鬱さの中で、神に熱心に助けを祈り求めた。そして神から三つのことをするように導かれたと感じた。
①聖書を読み祈ることによって、多くの時間を神と過ごすこと
② 毎日2マイル歩いて運動をすること
③他人を助けるために進んで時間をささげること
・ その結果、彼女は、神様とより多くの時間を過ごすことは、『精神的なバランス』を保つのに役立ち、神様とのつながりが深くなった。神の約束に信頼することで、痛ましい喪失にもかかわらず、神の癒しの御計画に従うことによる回復を発見できた。
・ 聖書には、鬱を経験したにもかかわらず、癒しを発見した大勢の人々の物語がある。
(9)うつの向こうにある希望
・ 神は、私たちをそれぞれに果たすべき使命を持たせておられる。にもかかわらず私たちは、喪失感や意気消沈によって、使命を達成するための能力を使うことができなくなる。
・ 私たちは、神の尊い賜物の多くが魅力のない包装紙に包まれていることに気づかない。
・ 涙の向こうには、鬱から解放される希望がある。なぜなら、神は私たちの痛みをご存知であり、感じておられるからです。
・ 神の処方箋は、私たちの精神的情緒的健康を向上させます。
マラナ・タ
優しく神はささやかれます。
「わたしはあなたの涙を知っている。わたしもまた泣いたのである。
人間の耳に聞かせられないほどの深い悲しみをわたしは知っている。
あなたは、自分がうち棄てられた孤独な人間だと思ってはならない。
この地上にあなたの苦しみを心の琴線に感じてくれる人がいなくても、わたしを見、そして生きなさい」
EGホワイト「各時代の希望」(希望への光925ページ左)より。