ごきげんよう!さわこです。
祈祷週二日目のサブタイトルは、
「地上で働いておられる神を見なさい。
そして、神の働きに参加しなさい。」となっています。
ヤコブの井戸に水を汲みに来たサマリヤの女は、イエス様との出会いで、自分を恥じ、恐れに支配されていた彼女は癒されました。
町の人々は、彼女の言葉を聞いて、イエスのもとに駆け付けました。
EGホワイトは「この女は、キリストを信じる実際的な信仰の働きを表している。真の弟子はみな伝道者として神の国に生まれているのである」と書きました。
神が命じておられるのは、よい知らせを、出会うすべての人と分かち合うことです。
パウロは、私たち全員が伝道者という神の使者だと言っています。
神はふさわしいと思えないような人を証人として立てられました。
嘘つきのアブラハム、不信心なサラ、夢ばかり見ているヨセフ、怖がりのエステル、人殺しを計画したダビデ、激しヤコブとヨハネ、疑り深いトマス、否定的なペトロ、泣いてばかりいるマリア、迫害者パウロ。彼らは恵みと和解のメッセージによって変えられました。彼らの物語は、私たちを奮い立たせてくださいます。
神はみ体の一部である私たちに、全世界へ福音を伝える使命を果たす一員になるように呼びかけています。
私たち一人一人には、出会うように決められた特別な人がいます。
私たちは、イエスの生涯から学んだことを伝えることができます。
神は、あなたの人生にどのように働きかけてくださいましたか?私たちは、証をするのにふさわしい教育を受けていないし、役職にもないと思っていても、神がしてくださったことを話すことができます。
神の働きに参加することは、クリスチャンにとって義務であり特権です。
神が私たちにしてくださったことを、証しして他の人々と分かち合うこと、それが神のための働きなのです。
神は、私たちが最もよく証しできる相手に引き合せてくださいます。
それらしくない相手や場所で見過ごしてしまうような機会を、恵みと和解のメッセージを分かち合う場として与えてくださいます。
自分をふさわしい者だと自信を持って言いきれる人はいるでしょうか。
聖書を見渡しても、神様のための偉大な働きをさせてもらった人でさえも、欠陥だらけの人間でした。
神様はそんな私たちを愛して豊かに恵みを注いでくださいます。
私たちは、それぞれに神が私にしてくださったことを語りあい、それを分かち合い、そして生きて働いておられる神をお証するのです。
マラナ・タ
自分の話などしたくはない。
人の話など聞きたくない。
そういうかたくなさは捨ててしまいましょう!