Mよ、あなたの苦しみがあまりに大きいので、
私も、祈りの言葉を紡ぐことが出来なくなりました。

そして、今、私はEGホワイトの「キリストへの道」を読み返すことにしました。
信仰を持って以来、何度、この本を読み返してきたことでしょう。

主イエスは弟子たちに祈る方法を教えてくださいました。
祈りは天の蔵を開く信仰の手に握られた鍵です。
主よ、Mにも私にも、祈りを教えてください。
祈りを与えてください。

自然と聖書、摂理、聖霊の感化を通してご自身を現される主よ
今日もMに語り掛けてください。

Mが心を神様に打ち明け、その魂を注ぎだし、
Mの祈りを神様のもとに引き上げてください。

Mが、毎日の必要を臆することなく、神様に求めることができますように。
Mがどんな心配事もみな神様にお任せすることができますように。
そして、祈りは必ず聞かれることを信じることができますように。

もし、祈り求めた通りのことが与えられなかったとしても、
神様は、確かにMの祈りを聞いてくださったと信じることができますように。

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる」(詩編147:3)
と約束してくださっています。

Mが、どれほど傷ついていようとも、病んでいようとも、
主は、Mを包んで癒してくださいます。

傷が癒えるまでの、苦しみの時には
今こそ、キリスト様のお苦しみを共にさせていただき、
今こそ、キリスト様と一つになっている時であると、
キリスト様を心に宿している時だと、信じることができますように。

「私は弱いのです・・・助けてください」と主にすがることができますように。
キリスト様から目を離さないかぎりMよ、あなたは大丈夫です。
日ごとに、夜ごとに
「私はキリストのものです。私は自分をキリストに捧げました」
と言って、聖霊を与えていただきましょう。

Mの願いを、天の父は、愛の内に答えてくださいますから、
「Mにとって最も良いものを、最も良い時に、お与えくださると信じます
と申し上げましょう。

どうぞ、Mに、信じる信仰を与えてください。
この艱難を、忍耐できる信仰を与えてください。

神様のいのちが、Mのいのちの中に流れ込みますように。
Mの魂を健やかにしてくださいますように。

どうか、Mの恐れを取り去り
イエス様の平安で満たしてくださいますように。