わたしの内側からの動機は | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

わたしの内側からの動機は

研修やカウンセリングでは、

EQアセスメントを使って

その人の行動特性を診断し、

開発ポイントを一緒に考えていく、

というサポートをしています。

 

EQとは、エモーショナルインテリジェンス。

感情知能指数です。

 

私たちの感情は、行動に影響を与えます。

行動の理由には、感情があるのです。

 

このアセスメントでは、行動の量を測りますが、

そこからなぜこの行動量が多いのか、

少ないのか、を考えていくセッションをします。

 

人によって行動の理由が違います。

 

その中でも、動機の違いが大きく二つあります。

内発的動機と外発的動機です。

 

EQアセスメントでは、

内発的動機は、私的自己意識という項目、

外発的動機は、社会的自己意識です。

 

内発的動機は、自分の内側から

やりたいことや意味を見出している一方、

 

外発的動機は、周囲の期待や評価の

ために行動します。

 

両方バランスよく持っていることがいいのですが、

あなたはどちらに寄っていますか?

 

私で言うと、子供の頃は内発的動機が

強かった記憶があります。

好奇心も強く、あれやりたい、これやりたい、

なんで?と疑問に思った事は質問したり。

 

しかし、だんだんと大人になるにつれ、

外発的動機が高くなっていったようです。

 

学校や会社では、期待されていることを

意識した行動をしなければ、変な人、と

思われるし、役割認識をして行動しなくては

ならなくなり。それができないとマイナス評価です。

 

気が付けば、物事を自分で考えなく

なっていました。

 

しかし、会社を辞めたい、と思ったり、

プライベートでは離婚したい、と思ったときは

内発的動機が発動!

 

これが強かったから、自分の決断が

合っているかわからないながらも

行動に移せましたし、それが今でも

後悔ありません。

 

特に会社を辞めて自分のやりたい仕事を

したい、と思った事は、結果、誰かに

何も言われなくても20年以上続き、

今に至ります。

 

あれやらなくちゃ、ではなく、あれやりたい、で

続いています。

 

しかし一方で、仕事をし続けるには、

周囲からのご依頼がなければ、続きません。

 

社会からの期待もちゃんと理解し、受け止める

必要があります。

 

と考えると、(話は戻りますが)

EQアセスメントの

私的自己意識と社会的自己意識の

バランスは大事で、どちらかだけだと続かないようです。

 

ご自身の行動特性とその理由を知りたいと

思われたら、EQ診断付きカウンセリングに

いらしてみてくださいね。

一緒に読み解いていきましょう。

 

 

 

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