ファクトリーウーマン | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

ファクトリーウーマン

7月ももうすぐ終わり。

コロナに振り回されている間に月日が

流れていった感じです。

 

連休中もカウンセリング、セミナーを

オンラインで実施、

 

それ以外は不要不急の外出せず、で

過ごしました。

 

7月は、仕事も復活して忙しく過ごしており、

アウトプットが増えた分を補うべく、

インプットを存分に。

「ファクトリーウーマン」という映画を観ました。

https://www.youtube.com/watch?v=GIBfMbX1c7g&feature=youtu.be

 

 

 

 

1968年にフォード自動車のダゲナム工場で起きた

ストライキのドラマ化したもので、

男女の賃金格差に抗議してストを断行した

女子労働者たちの姿を描いています。

 

当たり前のように女性の方が賃金が安い、

というのが世界的な常識の時代。

 

彼女たちの活動で、

1970年5月、同一賃金法がイギリスで

成立し、それにならって、

他国も同じような制度が出来上がっていきました。

 

 

私が最も印象に残っていたのが、

主人公の女性が叫んだ、

 

私たちは情けを掛けられたいのではない、

当然の権利が欲しい

 

というセリフ。

 

さて、今の時代は、男女の賃金格差は完全に

なくなったのでしょうか。

 

それが残念なことに、まだまだ、なんです。

 

OECDの社会制度とジェンダー指標2019年の

報告書によると、

 

全く同じ仕事をしているのに、日本の女性は

賃金が男性の四分の一、だそう。

 

ちなみに男女賃金格差の開きが最も多い国は

韓国、そして2位はエストニア、3位に日本。

(4位イスラエル、5位チリ)

 

まだまだ道半ば。

 

そして、男女賃金格差を解決する

その先は、男女の枠ではなく、個の多様な

パフォーマンスを正しく評価する、ジャスティスの世界。

 

決して女性の賃金をあげる!がゴールでは

ありません。

 

そのような世界は実現するのでしょうか。

世界は歴史的にも不平等は、どこかで常に

生じてきました。

 

持続可能な、よりよい世界をめざして・・・。

 

そんなことを改めて実感した映画でした。

 

 

 

 

 

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