コミュニケーションは量で決まる? | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

コミュニケーションは量で決まる?

コミュニケーションがうまくいかない。

 

人間関係に関するストレスを

感じている方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか。

 

コミュニケーションがうまくいかない人の

解決方法は、大きく二つあります。

 

一つは、発信量を増やす。

そしてもう一つは、

発信量を減らす、です。

 

発信量が少ない人の問題として

よくあるのが、

 

・言いたい事はあるが、言わない、

 または言えない理由があり、

 ストレスが溜まってしまう。

・自分の意見や想いが伝わらない。

・主体性の低い人、と思われてしまう。

 

などなど。

 

逆に発信量が多い人の問題としては、

 

・相手の意見や想いの情報が

 ないまま、一方的な発信を

 してしまう。

・こんなに言っているのに、なぜ

 相手はわかってくれないのか、と

 ストレスを溜めてしまう。

 

などです。

 

このようにどちらのタイプも、

伝わらない、成果につながらない、

という同じ結果になってしまいます。

 

では、それぞれの対策方法ですが、

 

発信量の少ない人は、

まずは意見を持つこと。

そして、間違っているかどうか、ではなく、

意見を言ってみること。

 

言わないと、相手の反応もわからないですし、

自分が何を考えているのか、伝わらず、

逆に間違った解釈をされて、誤解されてしまうことも。

 

私はこう思っている、と考える癖付けを

する、といったご指導をすることもあります。

 

そして、発信量の多い人は、

まずは自分が話すのを我慢し、

相手の意見を聞いてみること。

 

相手の話に耳を傾けると、

情報が得られます。

その情報をもとに、どう伝えたら

わかってもらえるか、など、

伝え方の計画が立てられます。

 

コミュニケーションが苦手、と言っても、

発信型か受信型か、によって、

解決方法が異なります。

 

バランスの良いコミュニケーションは、

成果につながる手段になるようです。

 

 

 

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