服装について
あるコンサルティング会社の
若手女性のミーティングでした。
これからのキャリアをどう構築しているか、
周囲との関係構築について、など、
働き続ける上で大事なことを
今のうちに知っておいてほしい。
という目的です。
業態の特徴として、お客様先に
プロジェクト中は常駐することも多く、
プロフェッショナルとして、どう
ふるまえばいいのか、先輩との
パネルディスカッションを通じて
考えていただいたりもしました。
その中で出てきたのが、服装のこと。
お客様によっても風土が異なるので、
カチッと毎度スーツでなくてもよいのですが、
プロとして見られるためには、
やはり服装も大事。
私も社会人1－2年目は、
最初はちゃんとした格好をしていても、
だんだん先輩たちの様子を見て、
崩していったのを覚えています。
しかし、先輩が全て正解、とは言えません。
きっと私も、おいおい！と思われる服装を
していたこともあったでしょう。
パネルディスカッションでは、
パネラーの先輩たちも、「服装のことは
言いづらい」と口を揃えて言っていました
確かに私も言いづらい・・・。
以前、どうしても言わなくては、と勇気を持って
若手の女性に伝えたのですが、
正解がない分、どう伝えたらいいのか、
また、その服装は、他の場面で着ていれば
何の問題もない服装。
感覚で、おばちゃんが言っている感じに
どうしてもなってしまう。。。
まったく論理的に注意ができない自分も
言ってから、いやーな気分に。辛かったです。
さて、服装は、ＴＰＯと自分に合っているか、が大事。
プロとして見られたい場合は、やはり、
ビジネスシーンに合うスーツで。
しかし、明らかにお客様よりも高価な
仕立ての良すぎるスーツだったり、
ブランドをたくさん身につけている若手も
違和感がある。
仕事をちゃんとしてから、一人前になって
それを身につけなさい！と思われてしまう。
と、ここまで書いて、やっぱり言いづらいし、
文字にしても、嫌味っぽい！
ということで、できれば自分で気づいてほしい、と
私ももちろん、周囲の上司や先輩は、思っているのです。
これから色々と大変なことも
迷うことも、そしてそれに対して、
漠然と不安を感じることもあるはず。
そんな時は、どんどん、周囲に相談して
教えてもらいながら、チャレンジして
ほしい、と思いました。
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