守られる、から守る、立場へ | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

守られる、から守る、立場へ

426日(土)13時~17時半

「新任女性リーダーのためのイチからセミナー」




8500円(税込)

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     日曜のコラム

  守られる、から、守る、へ

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私たちは、どんな職業についていても、

社会の役割として

30代、40代、となっていくにつれ、


「守る」「教える」「指導する」

立場になっていきます。

それは、管理職という肩書きが

ついていなくても、誰もが

その立場になるもの、です。

実は、ちょうど管理職に

就くはずの40代は、部下や

後輩を持った経験のない人が

多いそうです。


というのも、一言で言うと、

「上が詰まっている」のです。

管理職の肩がきを持っていないだけでなく、

部下や後輩が自分の下についたことがない、

という人も、少なくないのです。

よく、キャリアカウンセリングや

セミナーでは、「ずっと必要とされ続けるために、

どうしたらいいのか」という

ご相談を受けます。

働き続けるためには、

言い換えれば、必要とされ続けることは、

大事です。


今の会社だけでなく、大きく言えば、社会で、

という意味です。

そのために、きっと私たちは、

目の前の仕事を一生懸命やったり、

勉強したり、専門性を身につけようと思ったり

するのかもしれません。

さて、それらはもちろん、

とても大事ですが、年齢と共に、

社会に必要、と思われるには、

若手、下の人たちを守る力を

持っている人ではないでしょうか。

どこかのタイミングで、

守られる立場から、守る立場に、

意識を変化させることが、

活躍し続ける上で、大事な意識。

簡単な例でいえば、

「上司が○○してくれないから」

「先輩が仕事を教えてくれないから」

などは、守られる立場である内の

発言です。

もし、若手ではないのに、

このような発言をしてしまっていたら、

これはまだ気持ちが変わっていない、

ということかもしれません。

部下や後輩がいれば、

自然とそのような役割を担うことになり、

気が付いたら守る立場に

変わっていくのですが、今の時代、

意識的に自分で変わっていかないと、

40代、50代なのに、

気が付いたら守ってもらう意識のまま、

なんてことに。

そんな中、もしも管理職の打診が

来たら、これはよいチャンスかも

しれません!

是非、チャレンジしてみてください。