昔のわたし | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

昔のわたし

先ほど、前職のインテリジェンスの

広報担当がインタビューにオフィスに

お越しいただきました!


広報担当は、以前、同じ部署に所属していた、

後輩の男子。


すっかり落ち着いた雰囲気になって、

「大人になったなあ~、そして

ちょっと恰幅がよくなって、貫禄が

ついたなあ~」


そんな印象でした。


さて、今回の主旨は、


社内のイントラに、卒業していった

先輩たちを取材し、


現役社員がますます活躍できるよう、

ヒントとなる内容を配信したい、


ということ。


私のこと、覚えていてもらって感謝です。


色々と今に至るまでの話をしていて、

当時のことを思い出しました。


そして、今につながる様々な経験を

思いだし、


私の今のために、なくてはならない

経験の宝庫だったことを改めて認識。


無駄な経験ってひとつもない。。。


もっともよかったこと。

それは、当時の仲間たちは、私にとって

今もかけがえのない存在になっていること!


あと、話していて思い出したことが。


営業に行った時、お客様先で大泣きしたことが!!

お客様もびっくりしていたのを思い出しました。


転職エージェントのコンサルタントだった私は、

登録していただいている転職希望者を連れて、

企業に面接に行きました。


面接に出てきたのは、先方の社長と

人事担当者の男性。


社長の、あまりにも理不尽な登録者に対する評価に、

私は隣で聞いていて、悔しくて。。。


一方的に話して、

面接が終わると、さっさと出て行った社長の

背中を見ながら、先方の人事担当者と

登録者がいる前で、涙が止まらなくなって

しまったのです。


「彼女は、そんな人じゃありません!」とか

なんとか言いながら、嗚咽したのを覚えています。


登録者も人事担当者も当然びっくり。。。


社会人として、失格です。。。


会社を出た後、登録者から

「大丈夫です!私、別に行きたい会社じゃ

ないんで。」

と、言われ、ほっとしたような、

拍子抜けしたような。


その後、独立してから、たまたま、その会社に

お伺いすることがあり、


当然、人事担当者は、当時のことを

覚えていて、


「藤井さん、わんわん泣いて、びっくりしたよ。」

と大笑い。


社長にも、よかったら、家に就職しないか、


とまで言われ。。。


若気の至り、甘いような苦いような思い出です。


でも、一生懸命仕事したこと、私は

よかったなーと後悔はないこと、

実感しました。


そんな、私のあおーい時代を思い出す瞬間でした。