理想と現実のすり合わせ | 藤井佐和子オフィシャルブログ「キャリアカウンセリングブログ」Powered by Ameba

理想と現実のすり合わせ

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「私、○○になりたいと

  思っているんです。」


「弁護士になろうと思って、

  勉強をはじめようかと

   思っているんです。」

社会人や学生と職業相談をしていると、

なりたい仕事を具体的に上げる人が

いらっしゃいます。

そこで必ず確認するのが、以下のふたつ。

まずは、その仕事に就きたいと

思った理由やきっかけは?

そしてもう一つは、その仕事内容、

つまり、職業的に必要とされるスキル

その仕事の流れは調べた?

ということ。

というのも、○○になりたい、と

職業名で上げた人の中には、


実はその職業になりたい、というよりも、

きっと専門性の高い仕事に就いていれば、

一生安心、武器になるから、と

思ったのがきっかけの人も

いらっしゃるからです。


そんな人は、もしかすると、

○○になりたい、ということよりも、


一生働けるような武器を

身につけるには、とか、


一生仕事が続けられる職業とは?


から巻きもどして考えてみることが

必要かもしれません。

そして、もうひとつの、

仕事を調査しているか、


でいうと、案外多くの人が、

「ちゃんと」調べていないんです。


たとえば、テレビドラマを見て、

いいなー!と憧れをもった、とか、


きっとこんなやりがいを持てる仕事の

はずだと思ったから、とか。

そう、イメージでその職業を

とらえていることがある、

ということです。

先日、知り合いの弁護士さんと

話をしていて、

自分が弁護士になってから、

弁護士が主役のドラマは

おかしくて見ていられない、

そんなわけないじゃないか、と

突っ込みどころがたくさんあって、

内容に没頭できない、と

っしゃっていました。

もちろん、その職業に就きたい、と

思うきっかけは、


案外単純なことからの影響で

よいと思います。


しかし、もしも、表面だけのイメージで、

その仕事にあこがれて、

着手しようとしている方がいたら、


是非一度、実際にその職業に就いている人に

話を聞いたり、その仕事のサービスを

受けてみたり、と、仕事に触れて

体感してみることも大事です。

逆に、なんとなくやりたくない、と

思っている仕事も、案外深くを

知ってみたら、やってみたい、に

変わるかもしれません!

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