藤井佐和子『自分の役割は？』

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「私は会社で、上司や周囲から、何を期待されているのか

わからない」そんな方、いらっしゃいませんか？

自ら能動的に、やることを率先してみつけなさい、と

言われたことってありませんか？

もちろんとても大事なことですが、でも、周囲から

何を期待されているのか、役割は何なのかがアバウトだと、

こんなことが起こります。

・工夫や提案がしづらい。

・どこまで自分の仕事の範囲なのかがわからず、

　躊躇してしまう。

・数名が同じ仕事を進めてしまい、無駄に。

・自分の裁量だけでなく、周囲の裁量もわからないと、

　誰が何をやっているのか、　誰に相談したらいいのかが

　わかりづらい。

役割分担を明確にすると、効率化が図れます。

自分の責任の範囲を知っておくこと、そして、周囲も

わかっていることで、スムーズに行ったり、また、

仕事が滞っている、と思ったら、どこが渋滞の原因が、

チェックしやすくなります。

また、役割以上のことをやろうと思ったら、提案ができます。

そこで、役割がはっきりしていない、と混沌とされている方、

是非こんなことを実践してみてください。

自分が会社の中でやりたい仕事は何か、を考える。

それと同時に、何を周囲から求められ、どんな成果を

出せば評価されるかを予測する。

これをまとめた上で、私の役割、求められている成果は

何か？を聞いてみます。

もし、上司や周囲に聞いてみても漠然としているようならば、

上記2点、自分でまとめた内容を伝えて確認。

「私はこういう風に理解していますが、ＯＫでしょうか？」

というように。

もちろんその際、こんなこともやってみたい、というものが

あれば、伝えてみましょう。

案外、すんなりやらせてくれることもありますよ。

役割、何を期待されているのか、が明確でないと、

目の前のやることがはっきりしません。

まずは、確認してみてはいかがでしょうか！

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