よく

記者さんに

趣味は?と聞かれますので

最初に答えるのは

読書です

 

次に

どんなジャンルとか

聞かれますが

まぁ いろいろ

としか言えないのですが

 

その時の自分が読みたい本というのは

自分がどうなにを考えているのか

わかりますよね

 

多くの読んできた本で印象に残るのが

 

西原理恵子さんの

「女の子が生きていくときに、

覚えていてほしいこと」

 

わたしねぇ

よく言われるんですよ

 

「あなたなんかに 仕事できるんですか!」

「あなた みたいな人に!」

 

あなた みたいな人

 

どこの「みたいな人」を指して仰られているのか

わかりませんが これは スゴイわたしに気づきを

与えてくれたんですね

 

わたしの中で 自分の弱点を言えば

経験がない 学歴もない

普通のお母さん

 

他の先生方に比べると輝かしい経歴もなく

そして 経験もない(今では6年10カ月の議員活動の経験はありますが)

 

自分の中で 負としているところなんだなと実感させてもらいました

 

ですが 現実は変えられないワケでして

それを隠して カッコつけて

「わたし できる女です」

なんてことをしちゃいますと

薄っぺらいプライドの仮面をかぶっていても

すぐに崩壊しちゃうんですね

 

 

実は

かつて(過去)

「できる女です」の薄っぺらいプライド仮面を

かぶってしてきたことは

実は成功したことなど一度もないんですよね

 

飾らない生き方って シンプルで軽やかです

 

本書では それにも触れてあるんですね

 

「根拠のない自信 さようなら

みっともない 自分 こんにちは」

 

根拠のない自信とは プライドのことを言います

 

もし それを持ち続けていたら

「あなた みたいな人に!」

と言われた瞬間 ズタズタに傷ついて

立ち上がれなかったかもしれません

ですが

みっともない自分を受け入れています

知らない自分がいることも知っています

 

だから

「なぜ?」という疑問を持てるのかもしれません

 

逆に わたしが誇り(プライド)として

持っているのは

「何も知らない」 こと

所謂 染まってないからかもしれません

 

そして

何も知らない自分だからこそ

精一杯努力して知ろうとしたし

勉強もしたし動き回った

 

つまり

「あるがまま」でいること

 

そして

「うちのめされて、人は、初めて自分の立ち位置を知ることができる。」

 

 

とも言います

 

これまで

うちのめされることは

数々ございました

 

 

うちのめす方は

わたしに変わるようにしたかったのかもしれませんが

 

変わるのは 誰かに矯正してもらうのではなく

「自分で」気づかないと変わりません

 

ということで

うちのめされて

変わるというより

自分の立ち位置を理解したというのが正解です

 

自分の弱点を理解し受け入れることができたから

そのままでいることにした

 

なぜなら

自分を着飾る

鎧って重いんですよね

 

重いと行動しずらくなるワケです

 

 

西原理恵子さんの

「女の子が生きていくときに、

覚えていてほしいこと」で言いたかったことは

そういうことではないかなと思う今日この頃