自分が何をしてきたのか

改めて 振り返っています

 

市議会議員になって

6年と9カ月

長いようで

短いようで

 

ブログは時に便利でして

市議会議員になってから

活動記録や定例会のこと

市に対して提案したこと

市民のご意見

市のイベント お店情報などを

ほぼ毎日 綴っておりますが

 

今まで

市民の意見をどのように実現させてきたのか

どんな意見が届いていたのか

ちゃんとブログにいちいちわたしは記してありましたので

振り返りには 

まさにわかりやすくなっていました

 

実現しないこともありましたが

これは今後の課題として受け取れますし

実現したこと

 

〇手話言語条例(聴覚障害者さんからの声)

〇ペット避難所指定

(ペット関係のお仕事されている方 ペットを家族として迎えている方の声)

〇通学路グリーンベルトの延長(当時のPTA会長さんや校長先生の声)

〇高校生の通学定期券助成(子育て中の保護者の方から多数の声)

〇小児がん患者の方への再予防接種全額助成(保護者の方から)

〇七塚中央公園防犯カメラ設置(地区要望)

〇産後ケア拡充(子育て中のママ 多数の声)

〇学校での支援員さん拡充(保護者の方 教職員の方の声)

〇飼い主のいない猫の避妊去勢手術助成(地域猫活動団体要望)

 

他に

消防署へのドローン導入

女性就農者グループ支援

ガバメント型クラウドファンディングの推進など

 

掘り起こしてみると

「わたし けっこう 実現させてるじゃないか!」

 

市民の皆さんのご意見をいただいて

形にして市に届け実現するには

かなりの労力がかかりますが

 

ひとつひとつの

実現した際のストーリーを思い出している

 

強烈な経験をしたのは

いくつもありますが

手話言語条例については

まずは 提案する側としては

手話できないと意味ないなと思い

手話を突貫で学習する

 

まったくサイレントな状態で

聴覚障害者の方しかいない

言語は手話しかない状態で食事をしたりお話を伺うこともあった

 

言葉が通じない状況を

わたしが経験しないと

聴覚障害者の方の気持ちはわからないであろう

その人の身になるということは経験しかなしえないと思う

 

また

野良猫問題解決において

本市も野良猫が増えて体験な地域がございました

ボランティアさんたちが自腹で

野良猫を捕獲し避妊去勢手術を行い

猫を増やさない活動に奮闘していた

 

そんな時は

わたしもまるで探偵のように

どのように捕獲器を設置するのか

猫が捕獲器に入るのか

朝晩 現場でボランティアさんと一緒に

息をひそめ確認したことも何度もある

 

そのご苦労と大変さを

自分も知らないと市に提案ができないと思うワケです

 

言うだけは

簡単

 

ですが

言葉には力があり

どこまで この人は知っているんだろうと

思うことありませんか

 

自分の肌で感じて味わって

共感することで

自然と言葉に重みが出てくるものです

 

提案された方も

その重みに対して共感してくれるものではないかと思う

 

実現するには

簡単な道のりではなかったこと

改めて

自分の足跡をブログでたどりながら

思い出していますし

 

今後も同じことをするんだ

ということを思う

 

寄り添い

とは

いかに 相手に共感できるかどうか

ではないだろうか

 

そして

実現したことがあること

は自信にもつながるし

 

実現できていないことに関しては

今後の課題として受け止める必要はある

今は そんな作業をしています