2月7日
北國新聞朝刊 石川北 掲載
かほく市の
地域猫活動ボランティア団体
かほく猫の会さんが
能登半島地震で被災した方の飼い猫さんを
一時避難として受け入れされたことが掲載されております
基本的に
かほく猫の会さんは
地域猫活動をされておりますが
ケガした野良猫や子猫は特例として保護し
ケガを治し里親を探す活動もされております
本来はかほく市内だけの活動ですが
今回は会のみなさんが
かほく猫の会で何かできることはないだろうか
と考え
まずは 珠洲市出身の会長さんですから
珠洲市にご親族が多いとか
地震で逃げ出した義姉さんの猫が見つかりましたが
義姉さんはすでに一時避難をしていて
猫を引き取れる環境ではないこと
ご相談を受け
かほく猫の会で一時的にお預かりすることになりました
他 5匹は
かほく市民の方で被災した輪島市の実家の猫や
逃げ出して行方不明になった猫が見つかり
すでに飼い主さんは二次避難され
飼える環境ではないという理由で
生活環境が整うまでお預かりするという取り組みです
今回の地震でわかったこと
ペット防災が進んでいないこと
獣医師不足していて
避妊去勢が進んでいないこと
飼い猫か野良猫かわからない飼い方をしていること
できれば
今後は
避妊去勢をする
飼い方を考える
命を大事にすることを含めることの意味を含め
一時避難受け入れをされたとのこと
またペット防災の考え方として
ペット同伴避難ができるような対策にも提言していきたいと
お話を伺いました
逃げ出して
何日間も食事を食べずやせ細った子やケガしている子もいますが
しばらく かほく市で休息をして
いつか飼い主さんが迎えに来る日を待ちます
こうした
被災猫さん受け入れは
お金もかかります
食事やトイレ用品
ケガしている子には病院に連れて行くので医療費など
こうした
ボランティア活動に頭が下がります