客観性の落とし穴

 

 

 

お正月休みに読もうと

年末 数冊用意してありましたが

元旦 1月1日の

能登半島地震が急に襲ってきまして

読書どころではありませんでした

 

あれから1ヵ月

能登半島ではまだまだ苦しい状況ではありますが

わたしが住んでいる地域においては

まだ 6世帯20人の方が避難生活を送っている状況

 

地震の被害も明確になってきましたし

断水や下水道が使えない状況も少しづつ復旧の見通しがついてきたようです

 

緊急事態

この1ヵ月早かった

自分が毎日何をしていたのか

今日は何曜日なのか

わからなくなっていた日々は

少しづつ日常を取り戻そうとしている

 

その日常の一つが読書

 

我が家のリビングの机の上には

お正月読むはずだった本がそのまま1ヵ月放置

ホコリかぶっているのではないだろうかとも思った

 

先日から時間を見つけて

お正月読む用本の扉を1ヵ月遅れて開いております

 

客観性の落とし穴

 

客観性

主観を離れて独立していること。いつ、誰がみてもそうだと認められる性質

と辞典には書かれているが

 

個を離れて

公平見る視点とでも言えるでしょうか

 

わたしも経験がありますが

市民の方からの相談は

一度は 市役所の担当課にお伝えるようにしています

 

そんな時

その声は 一部の方の意見ですよね

 

という職員がいましたが

 

よくある

「それって アナタ個人の意見ですよね」

と言われたことないだろうか

 

一般的にとか

過去の経験や

数字やデータを見て

個人の意見を軽く見られること

実は多々あるのではないかなと思う

 

聞いたことがないとか

少数です

少ないです

 

で 横に流されても困るワケでして

 

聞いていないというのは

もしかすると

「言えなかった」

「今まで言えない状況だったのでは」

と言う考えに至っていただきたい

 

そして意見は事実に基づいたものでもあること

1つの意見を聞いてられない

と言うのはあるかと思いますが

もしかすると勇気を持って

ファーストペンギンしてくださってるのかもしれない

 

みんな思っていても言えないのかもしれない

という想像力も培うことも必要ではないだろうか

 

今でこそ

パワハラ

セクハラなど

ハラスメントは口に出すことができるようになりましたが

 

その昔は

中々言えない状況にあった時代もあったワケでして

 

多様性の時代と言われる中

客観性に落とし穴があるというのは

落とし穴から

ケアしないといけない人が排除されないように

 

特に

この災害時において

ケアされないといけない方々は多い

多くの方に耳を傾けるためには

その言葉が多かろうが少なかろうが

聞くことをするということではないだろうか

 

もしくは

言いやすい環境を作ることも大事

 

 

 

今日1日を振り返ろう

 

 

 

 

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