1月4日

 

1月1日の能登半島地震から

かほく市内断水が続いておりましたが

おかげさまで

昨日の夜

生活用水がまず通水いたしました

(かほく市大崎区を除き)

 

飲料水につきましては

水質検査にて確認が取れましたので


 

給水所は閉鎖となります

(大崎区民会館については引き続き給水所設置)

 

昨年の1月の断水の経験がございますが

かほく市始まって以来の経験ですが

水がないという不自由な生活をわたしも含め

この経験から学ぶことがたくさんあったと思います

 

それが今回 活かされたのではと考えます

 

市民のみなさまにおかれましては

速やかに給水に来られたり

対応してくださいまして

本当に感謝申し上げます

 

 

給水所閉鎖前に

 

七塚健康福祉センターの給水所に行ってきました

今日は飲料可となりましたので

わたしが訪ねた時はどなたもおらず

職員さんと応援の自治体の方で対応されていました

 

これまで

給水車のご協力をいただきました 私が見た範囲で

静岡県静岡市さん 富士市さん 浜松市さん

給水車の応援ありがとうございました

 

国土交通省の災害救援の方 ありがとうございました

 

多大的なご協力をいただきまして

重ねて感謝申し上げます

 

給水所閉鎖に伴いまして

検証という意味では

水の不足により苦労したことを振り返りたいと思います

 

給水所で市民の方にお話しを伺う中で

ご苦労したのは

トイレ 洗濯 お風呂

そして 重労働だったのが水を運ぶことだったとも聞いております

 

水の制限をされた中で

わたしたちはいかに水が生活する上で大切な存在だったか

再び痛感されたと思います

 

 

水は大切な存在でもあり

時に 形を変えればやっかいなものにもなる

 

水とは姿を変えて

便利な存在でもあり

災害においては脅威となることもある

 

珠洲市や輪島市の津波でそれを知りました

 

そして 変容していくものであり

流れていくものでもある

 

変化する相手に

わたしたちも変化しながら

智恵をしぼり生活することが必要だと思う

 

喉元をすぎれば・・・

と言いますが

 

忘れてはいけない痛み

傷みを経験したからこそ

変わることが必要ではないだろうか

 

給水所閉鎖時間が迫る中

対応する職員さんの姿を見ながら

しみじみ考える