12月20日

かほく市議会予算決算常任委員会

議員研修

 

 

 

 

質問力で高める議員力・議会力の著者

法政大学教授 土山希美枝先生の講演

 

こちらの本は以前 拝読しましたが

めちゃくちゃ しびれましたね

 

一般質問は

花やかである

一議員にスポットライトがあたるわけで

時にパフォーマンスにとられることがありますが

 

それは

どんな実から花が咲いたのか

ではないかと本書に記してある

 

というか ご本人に会い

実際に議場で花となる「実」は何かを

直接質問できるのですから 興奮しますよね

 

 

一般質問は必要か?

から始まりまして

「地方議会は何をしているのかわからない」

「地方議員は何をしているのかわからない」

という市民のアンケート調査により

異常に高いことから

議員力 議会力を上げるために必要な一般質問について

レクチャーを受けました

 

なぜ 市民は議員や議会が何をしているかわからない

となっているのかは

「見せない」

からでありまして

 

見せない理由はどこにあるのか

という本質を問わなければならないわけで

 

悪いことをしてないなら「見える化」は必要

インターネット中継や(かほく市はケーブルテレビ放送)

議会だよりの発行

定期的な市民と議会の意見交換会をしておりますが

 

それでも

「足りない」

ということかなと思います

 

人はどうしても

うまくいかなかったことを「ダメだった」で終わらせますが

先生曰く

「振り返り」は必須だとお話される

 

つまり 検証をしているか

 

検証という地道な動きが

実績につながるという理解

 

本書にあった

議場で花となる実はなにか

の質問に

 

「実績」

と答えられる先生

 

実績があるから市民は議員 議会の意味を感じるというワケですね

 

 

テクニックもさながら

一般質問は着実に振り返りや検証など

地道な作業が必要であること

 

文章に組み立てから

残念な質問はどんな質問なのか

本に書いてあったエッセンスが凝縮された講演

 

最後はWS式の質問タイムも充実しておりました

 

いやーしかし

会いたい人に会えるっていいですね

気持ちが上がりますし励みにもなる

いい研修だった

 

また 先生の本を手にして繰り返し読みたいと思う

 

ありがとうございました