打ち合わせの待ち時間の中で

読んでいた本です

 

50代で一足遅れてフェミニズムを知った私・・・

 

フェミニズム

についての本は何冊か手にしたことがある

 

上野千鶴子さん

田嶋洋子さんなどなど

 

フェミニズムとは

女性解放思想 女性人権運動 権利拡張 尊重主義と言われますが

ちょっと難しそうなので向き合いにくい理解だなと思います

 

わたしの言葉でいうと

「女性が言いたいことが言える環境 または 社会」

ということではないかなと思う

 

上野千鶴子さんの本を読んだ時

自分の経験を改めて考えてみた

 

わたしが育った時代(昭和)は

今では考えられないくらい男尊女卑はあったと思うんですね

 

お嫁に行くのだから学歴はいらない

ということや

女は男の後ろに一歩下がって

と言われた時代

 

「女の子の翼を折らない」

という表現を上野千鶴子さんは仰った

 

今振り返ると思うのですが・・・

当時は 「そんなもんだ」と自分の思いを殺して

世間や親の言うことを聞いた自分もいたりしましたが

 

「そんなもんだ」

と思い込んでしまったことが

翼を折られる結果になったという始末ですが

 

今はですね

市議会議員という立場に立ち

「そんなもんだ」という考えは不必要で

「雌鶏鳴いたら国滅びる」

と言われながられも

言いたいことは言う立場にあります

 

よくよく考えると

失礼なことわざです

 

著者の和田さんがタイトルにもあるように

50代で改めて女性の生き方について考えるきっかけは

 

体の衰え

からだったという

 

「老いるのだ 着々と」

と記されておりますが

その経験談は同じ50代として

めちゃくちゃ「わかるー」だった

思わず本にむかって頷いてしまう

 

気づく

ということと

それに対して

向き合う

ということが

行動となるワケですが

 

気づいただけでは変わらないワケでして

気づいて行動にうつしたドキュメント

 

問題に対して

ちゃんとアプローチしたわけでして

 

その中で

社会を変えていくために「女性議員」に焦点を当てるという流れ

 

日本で初めてパリテ(男女同数)を成し遂げた大磯町議会の取り組み

社会で女性が声を上げられないにくいこと

そして

インポスター症候群について

 

わたしも半分 インポスターぽかったですが

それは

育った環境や

男尊女卑的な社会背景にもある

それは幻想だったりするわけでして

 

女性は一歩下がって

女はでしゃばるな

は もうすでに「呪い」の言葉ですわ

 

インポスター症候群のように

自分に自信がない

それは女性だから

というのは実に悲しいワケでして

 

自分らしさ

というより

自分がもやっと感じていることは口に出してもいいという

考え方が社会を変える一歩ではないかと思う

 

そのためには

投票に行く

女性が議員に立候補しやすい環境づくりは大事ではないだろうか

 

 

最近の学びは

 

 

 

 

同じネタで投稿する他の投稿ネタを確認する