12月9日

 

かほく市 人権週間

人権教室で

映画「彼らが本気で編む時は」上映会に行ってきました

 

こちらの映画を観るのは2回目です

 

 

 

お母さんがネグレクト(出てってしまった)な生活を送る

小学生の女の子が

叔父を頼りにいくと

そこにはトランスジェンダーの彼女がいたという

差別や偏見 家族とは?を問う映画でした

 

映画は何度か観て

新な視点を発見することができるのですが

 

今回は

昇華させる

を強く感じました

 

トランスジェンダーの彼女のこれまでの

苦しみや悲しみ

心は女の子なのに男の子の身体を持ってしまったという

欲しくないものを持たされているという苦しみを

どう昇華させていったのかに注目

 

「昇華させる」とは

元々の状態から高いレベルや状態へと進化させることを指します

 

悔しさをバネに

なんて言いますが

それと少し似ていますでしょうか

 

イライラするから

誰かを傷つけようとするのではなく

怒りや悲しみをエネルギーとして

また違う自己実現に変えていくという理解かもしれませんね

 

しかし

昇華するときは

自分の心と向き合う作業がありますので

かなり 辛いですが

向き合わないとできないわけです

 

みじめな自分を認めないとできないわけでして

 

映画に出てくるトランスジェンダーのリンコさんも

長く自分の心と体と葛藤する中で

あるものを作りながら向き合い昇華する姿は滑稽だけど

そういう昇華の仕方もあるんだなぁと感じました

 

いじめや差別 偏見もなぜするのか

昇華できていないからではないかと考える

 

時に

どのような方も

自分の心と向き合う必要はあるのではないだろうか

 

 

 

最近の学びは

 

 

 

 

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