11月23日

 

かほく市

第13回認知症にやさしいまちづくり

シンポジウム

に行ってきました

 

 

会場は 河北台中学校講堂

 

 

まずは かほく市認知症キャラバンメイトさんによる寸劇

(介護支援専門員さんや介護施設職員さん病院職員さんのメンバー)

 

幸せならバンザイ

と言うタイトルで

認知症といわれ15年のうめちゃんというおばあちゃんを

取り巻く人々の寸劇でした

 

なんであれ 楽しく笑うということは良きことですね

 

 

その後

みんなの診療所ということで

石川県立こころの病院院長 北村先生と

おきの内科クリニックの 沖野先生とで

みなさんの質問に答えながら

認知症について理解を深めるコーナー

 

 

北村先生の変わらぬ北村節は健在

 

 

沖野先生は医学的側面からわかりやすく説明いただきました

 

ホントにいっぱいメモしましたが

質問も積極的に手があがり

(かほく市民のみなさまの関心度がすごいです)

 

〇認知症にやさしいまちとは

〇自分で認知症と判断できるのか

〇認知症になったら免許返納しないといけないのか

〇認知症は病気か

 

など質問がありましたが

一番 興味深いのは

自分で認知症と判断できるのか

 

ほとんど自分で気づいている

という答え

 

物忘れ

忘れ物よくするなー

という自覚はあっても

認知症と認めたくないという現実は本人によくあるとのこと

 

周りから言われたら怒るとかね

あるあるかと思います

先生方が言われるのは

年を重ねるとは

誰でも認知症になる

ということであること

 

北村先生は

「長生きしたければ認知症になる覚悟を持つ」

と言う名言が飛び出ましたね

 

他人ごとではないということなんですよね

法律的な側面では

認知症基本法がありますので

共生社会を目指し住み慣れた地域で過ごしていくこと

日々の活動(外に出る、趣味をもつ、ボランティアや町内会活動に積極的に参加する)

など 本人だけでなく

周囲も理解と支援が必要だというお話でありました

 

身につまされることがたくさん

教えていただきました

 

この機会を作ってくださいました

かほく市長寿介護課のみなさん

関係者のみなさま

ありがとうございました

 

 

 

 

最近の学びは

 

 

 

 

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