11月18日

 

石川県女性センターで開催されました

石川県労福協 創立60周年記念講演

 

ジャーナリスト 金平 茂紀氏の講演会に出席してきました

 

 

金平 茂紀氏というと「報道特集」の元キャスターですが

真顔で淡々と事実を報道する姿をテレビを通して見ておりましたが

 

実際の金平さんは違った!

 

とってもチャーミーな方でした

 

ご縁ありまして講演会に行ってきましたが

一番前の席が空いておりました

(みなさん遠慮して後ろの方から埋まるものです)

 

おかげさまで一番前のセンターに座ることができましたので

目の前が金平さん

 

報道特集のあの雰囲気をイメージしておりましたが

全く違い

笑顔満載で会場のみなさんを

笑いで巻き込むひきつけるトーク術は

生の講演会ではないと味わえないのかもしれません

 

金平さんは

「茶目っ気があるのが好ましい」というお話をしてくださいましたが

 

茶目っ気=ユーモア

 

ユーモアとは豊かな感情があってこそ生まれるものだと

わたしは思います

 

豊かではないと表現できないこともあるのではないでしょうか

 

豊かの逆は

乏しさ

になりますが

 

 

「新しい戦前」の中で福祉を考える

というお題の講演会でしたが

 

福祉は 最終的には豊かさであるという

お金とかステータスでなく

心の豊かさがあるかどうか

 

手にしたものを失いたくないと思うと守りにはいるだろうし

守るためには

誰かのいうことを聞かないといけない

または 忖度ですよね

(自分の本心を押し殺しますから)

 

ウクライナ ガザ 世界を震撼させる出来事の中で

他人ごとではなく自分事で考えられるのもベースに心の豊かさがあるからかもしれません

 

それって豊かですか?ということに通じる

 

どなたかを支援するためにある福祉ですが

本来の福祉は誰かに言われてするものではなく

自らですが

自らが豊かじゃないとできない

 

そのために 言いたいことが言える 表現できる

ユーモアがあること

 

次世代のこどもたちには

いかに表現力を育ててあげるかなどなど

 

福祉の神髄とは

金平さんのように

「言いたいことは言う」「事実を伝える」

ということなのかもしれない

 

金平さんがチャーミーなのは

言いたいことを言っているという心の豊かさがあるのだろう

 

受け取る人がまた考えるであろう

考えた答えに正しい誤りはないわけで

独自の考えが表現できる

これが豊かさなんだろうな

 

自分に置き換えて考える

表現していますか?

 

できてないなら

わたしは乏しいということ

 

乏しい人が人を救えるかと言う話ではないだろうか

(↑これは自分に言い聞かせております)

とお題のとおり

「考える」ことができる講演会でした