11月14日

 

能登五市議会議員研修会

 

能登五市とは

珠洲市 輪島市 七尾市 羽咋市 かほく市の

能登半島に位置する5つの市議会の研修会です

年に1度開催され

各市議会がもちまわりでホストを務めますが

昨年は本市 かほく市ですが

今年は

羽咋市さんがホスト

 

羽咋市 休暇村能登千里浜を会場とし議員研修会が開催されました

 

毎年

能登地域での課題などについての研修ですが

今年は 

 

 

 

議員の発言権と議会運営のポイントとして

法律をベースに議会議員・議会のあり方についての考え方を

レクチャーいただきました

 

講師は 全国市議会議長会 企画議事部 篠田光洋氏

 

全国市議会議長会

全国815市・区の議長が

都市の興隆・発展に向けて

共通の問題について協議・処理するために設けられた「全国的連合組織」であり

総務大臣への届出団体となります
地方自治の拡充・強化に関する方策の樹立と

内閣・国会などに対して意見の申し出を行いますし
各議会の制度や運営の調査・研究を行うほか

地方自治に関する情報の収集と各市への情報提供などを行っています

 

つまり

全国の市議会と国のパイプであり

変容していく法について

新たな情報や方向性について

各市議会にも連絡をしていただける組織になります

 

 

市議会議員(地方議員)のなり手不足も深刻でして

それに対して国はどのように考え

法を整備していただけているのか

 

また 議会での議員の役割

議会の役割を「法」の角度から説明をしていただきました

 

特に

女性や若い世代の方々に

議員に立候補してもらうための法整備や対応など

徐々にですが変わりつつあること

 

議員は「労働」である法整備についても

国の動きも良く理解できました

(ママ議員は保育園や学童保育には労働として認められていなかったため

預けられない現実があり 現在は法整備により入園可となったとか)

 

議員は労働ではないのか?

という視点からのメスは考え深いものがりました

 

一般質問における

首長をうならせる質問力についてのお話は

興味深く拝聴いたしました

 

一般質問において

〇要請型

〇事情聴取型

〇政策型

と類型が3パターンあるそうですが

 

自分がどこにあてはまるのか

 

そして 首長をうならせるのがどの型であるのかなど

 

あらためで

自分がどの型にあるのか考えたことはありませんでしたが

己を見つめるいい機会となりました

 

議員は労働に関して

労働と認められなかった現実があるワケでして

それは

働いていない

と見られていたのではないかと思う

 

わたし自身

議員という立場になり

めちゃくちゃ忙しいのであります

 

議員は働いていない(動いていない)と見られているのは悲しいですが

それだけ時間と体を使っている

使っているのはどこに?

市民のために?

ということが問われるのではないだろうか

 

昔のように

名誉職ということではないような気がします

 

時代は変わりつつある

この議員なり手不足を解消するには

法整備もですが

現職が見せることではないかなとわたしは考えます

 

今回はいい研修をありがとうございました

 

来年のホストは珠洲市さん

よろしくお願いいたします