11月は過労死等防止啓発月間です

 

過労死だけでなく

職場の人間関係や様々な出来事でお悩みの方から

ご相談いただくことがあります

 

例として

職場いじめのような

パワハラ セクハラなどについて

調べてみますと

 

法務省が企画し

人権教育啓発推進センターが制作した資料によると

パワハラは法律上明確な定義はされていませんが

「職場など優位である権限を背景にした

相手の人格と尊厳を心外する言動を行い

就労環境を悪化させる

或いは雇用不安を与えること」

をパワーハラスメントと言う という説明があります

 

これを

「雇用不安」と言いますが

 

何が不安かと言いますと


被害を受けた方が

「わたしが悪いのかな?」

と思ってしまうことから原因があるのではないかと考えます

 

わたしも昔の職場で経験がありますが

 

舌打ちする 無視する 理由を

昔 上司にお聞きしたことがある

(ちょっと勇気を出して)

それと

同時に

「わたしにやめてもらいたいんでしょうか?」とも

お聞きして見た

 

上司の方は

「そんな つもりはない」

 

では

どんな「つもり」なんだという話

 

それをお聞きしてから

上司の態度が変わった

 

 

なくならない「いじめ」が

子供だけでなく

大人の世界にもある

しかも

職場で起きていることは残念でならない

 

いじめた側の

あるある 「つもりはない」

お決まりセリフです

 

ですが

もやっとした時

雇用不安を感じた時

 

ほっとくのではなく

向き合う勇気が必要かと思う

 

傷ついている自分に向き合うのもきついし

相手から

そんなことぐらいで 傷つくな めんどくさい

と思われるのも嫌な感じがしますが

自分の心に正直になった時に相手は動くものだと思います

 

事実から目を背けている

向きあってない言葉が

 

「つもりはない」

だと わたしは思う

 

↓のわかりやすい予防解決に向けたポータルサイトがあります

 

「私に原因がある」

と思い込んでいると

相談できない

 

ずっと それを心にとどめておくことで

何が起こるか・・・

 

その場を辞めて離れたとしても

次の職場に行ったとしても

また 嫌がらせされるでではないか

という不安を持ったままですと

 

どんな小さな出来事でも

「私に原因がある」

となってしまいます

 

それこそ 雇用不安を抱えたままでの仕事はうまくいくだろうか

体の不調も続くのではないかなと思います