小学4年生のお子さんが

かほく猫の会にお問合せをくださいました

 

※かほく猫の会さんとは

市内で地域猫活動をされているボランティア組織

 

「自由研究に地域猫を題材にしたい」

とのお申し出でした

 

児童ちゃんに逆にお聞きすると

「うちの近くにも地域猫がいる」

 

地域猫ってなんだろう?

と考えてくださったようですね

 

 

 

 
 
 
 

 

こうした本も出ておりまして

野良猫問題 地域猫活動は全国的に行われています

 

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2806a/pdf/05_01.pdf

↑環境省からの地域猫に対する見解

 

増える野良猫を減らすには

「蛇口を閉める」

まさにこれに尽きると思います

 

①飼い猫の不妊去勢手術

②飼い主のいない猫の不妊去勢手術

③遺棄=犯罪 であることの周知

 

そして 行政と地域とボランティア三位一体

その連携までもっていくまでのPR活動もさながら

捕獲して手術を施し

適正な地域猫活動のスタイルの伝授

 

時に ケガした猫や子猫の保護と譲渡など

ボランティアさんの活動は多岐にわたります

 

ご相談はだいたい大人の方が多いのですが

こうして小学生のお子さんが

猫の会の門をたたいてくださるのは大歓迎です

 

小学生でも

「地域猫」を知っているということですね

 

 

猫の会さんから

地域猫活動の趣旨 捕獲の仕方 会を結成した経緯

苦労していることなど 児童ちゃんからいただいたご質問にお答えする

 

 

猫の会さんには 一時保護(ケガや何らかの理由で)した猫さんがいますが

猫さんたちを愛でながら

インタビュー

 

今後 実際に捕獲や

猫のお世話をしてみて研究をまとめられるそうですよ

 

地域猫活動は

SDGsにもつながる活動です

 

児童ちゃんもSDGsは学校で学んだそうです

 

もしかしたら

こうして環境問題 野良猫問題に着目した小学生が

地域猫を自由研究のお題とする子たちがいるかもしれませんね

 

子供の目線での研究結果

楽しみにしています