7月23日

 

お休みがずっとなかったので

今日は強制的にお休みにしました

 

お休みをとるには

強制的に自分を休める(身体を)どこかに連れていかなければ

ならないワケでして

 

自宅にいると

つい あれこれやってしまいますので

こんな時は

移動時間も含め 半日は座っていられる

 

「映画」に限る

 

今日は

宣伝一切なし

で話題になって

気になっておりました

 

ジブリ映画

「君たちはどう生きるか」

を見てきました

 

わたしの中での

これまで見てきたジブリ映画では

キャッチコピーに

「生」が強調されているなと感じることが多いと思う

 

例えば

千と千尋の神隠し「生きる力を呼び覚ませ」

もののけ姫「生きろ」

崖の上のポニョ「生まれてきてよかった」

風立ちぬ「生きねば」

 

という具合に

「生きること」とは

というメッセージ性が強いということが伝わる

 

それがついに

2023年

キャッチコピーではなく

ダイレクトに映画タイトルが

「君たちはどう生きるか」

ですから

 

あなたがた

ジブリ映画 これまで ただボーッと見てきたんじゃないですよね

という問いかけもあるように感じるのは

わたしだけでしょうか

 

ポスターのアオサギが冷たい目線で

「君たちはどう生きるか」「あなたはどう?」

と言われている気もするんですよね

 

あまり書くと

ネタバレになりますので

そこそこにしておきますが

ストーリーの中に

いちいち考えさせられる場面に遭遇する

 

あれはどういう意味だったんだろう

あの子はどうしてあんな態度なんだろう

どうしてあんな行動したんだろう

 

もしかすると

わたしも無意識にやっている行動を

客観的に見せてくれているのかもしれません

 

複雑化するお話ですが

だからグイグイ引き込まれる

 

見逃すと答えを見つけられない

 

と思うのですが

結論 答えを見つけることができず

おそらく

見終わって

答えは「アナタの中」

と宮崎駿監督は仰せなのではと思う

 

映画を観終わって

よくわからないなぁと思うところは

自分だったらこうだろうという憶測で

点と線を結ぶ

 

つまり 考えさせてくれる

哲学的な映画ではなかったかと思う

 

日常

つい 正しい答えを誰かに求めてしまいますが

正しい答えなんてなくて

常に自分の中にあるものが正しい答えなのでは

 

自分で考える力を培うこと

 

君たちはどう生きる

という問いかけの始まりは

自分で考えてみたら

もしくは

自分で生き方を決めろ

 

にあるのではないだろうか

 

身体は休めたけど

考える頭は休んでおりません

深い映画だった

 

 

いま気になってること

 

 

 

 

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