7月15日

 

12月からの豪雨(大雨)により浸水被害を受けた地域へ

泥上げ または 片付けボランティアに参加しています

 

今日は 3日目

産直市場が川水に浸かってしまいました

 

↑の画像で どこまで川水に浸かったかわかりますね

店内を見ると

 

 

一面 茶色い泥の床

 

 

厨房が一番ひどかったかなぁ

 

直売所のお母さんたちは

これを見て絶望的になったそうです

 

いつもここで

美味しいお惣菜を作り

お店で畑で採れたお野菜を販売していた

地域では大切な場所

 

どこから手をつけていいかわからない

先が見えない

自分たちだけでは手に負えないレベルの汚れ

 

そんな中

羽咋市の松永副議長さんから

お手伝いの連絡がありまして

同じ羽咋市のボランティアさんが

高圧洗浄機とタオルを段ボールいっぱい二箱持って来てくださいました

また 休日の消防士さんもお2人

お手伝いしたいと駆けつけてくださいまして

 

一気に店内の泥掃除が始まりました

 

窓 シャッターはすべて開けて

排水溝もすべてオープン

手分けして水を流し床用水切ワイパーで外へ押し流す作業を

1日中手分けして行いました

 

 

 

プロの消防士さんが入っていただいたので

(あくまで休日ですので個人としてのボランティアで)

 

さすがに緊急時の手順は素晴らしく

ご指導いただきましたので

さくさくと進みました

 

 

こんな板を見つけて 一気に水を流すという

アイデアも

勉強になりました

 

9時から始めて 15時で

 

 

店内の泥をほぼ出すことができました

 

 

ピカピカ

 

これで 1日乾かして(扇風機かけて)

明日は雑巾がけや細かいところの掃除をして完了になるでしょうか

 

直売のお母さんたちは

「夢みたい!」

 

と喜んでいただけました

 

夢みたい

という言葉の裏側には

あの 茶色い床を見た時 絶望しかなかったのだと思います

 

市内ではまだ被害を受けたお宅や地域があると思います

地域のみなさんが人力で頑張ておられる

元に戻そうと汗をかいておられる

 

そんな時

黙って見てられませんよね

 

わたしも1月の断水のとき

多くの方々にお世話になった

あのとき 水の大切さを知った

いつものも水が出たとき

 

嬉しかった経験

 

今日のお母さんたちの気持ちよくわかります

 

しばらくは 産直のお店はできないかもしれませんが

再びお店がオープンできますように

 

今日はボランティアに来ていただいたみなさま

ありがとうございました