6月8日

小諸市役所

エントランスに入ると

こちらのポスターが・・・

 

というか

小諸駅にもですが

市内のどこにでも

こちらのポスターが貼ってあり

かなり目立っている

 

こちらは

新交通によるまち巡り交通社会実験

「縁JOY!小諸(エンジョイ・コモロ)」

EV3輪カートを利用し市内の名所旧跡や街並みを周ってみるという試み

 

 

 

しかも

この斬新なポスターデザインやモデルは

市民が中心になって行ったそうです

デザインに強い地域おこし協力隊の方や

モデルもまちづくりに参画する小諸市民の方だとか

 

昭和レトロが漂うまち小諸市の雰囲気を醸し出し

あそび心満載のポスターに目を奪われます

 

さて

小諸市は市民参画のイベントや町づくりが盛んと聞いておりまして

やってまいりました

 

北陸新幹線は大きく小諸を迂回し

残念なことに中心や便利なお買い物できるお店は隣町へ・・・

と言われておりますが

それを残念というのか

もしくはお店がないから

市民自ら 町づくりを前向きに行うのか

大きく違うと思うんですよね

 

 

小諸市役所の職員さんから

小諸市の現状と現在進めている町づくりについてお伺いしてきました

 

それは

おしゃれ田舎プロジェクト

 

 

↑詳しくはこちら

 

まさに

市民協働!

 

小諸市の街中(商店街や旧北国街道のまちなみ)も

空き店舗や空き家が目立ちはじめ

これはいかんと

市民と行政マンが協力して立ち上げたプロジェクト

 

お店や起業したい方のつながり

また 移住をして起業したい方のサポートを

市民でやってしまおうという

すごいプロジェクトなんですね

 

メンバーを見ると

市内で起業する元々市民から

地域おこし協力隊

そして

行政マンまで

(行政マンは部活として参加されているそうですが)

今では市長のお墨付きもいただいているくらいに成長

 

空き店舗 空き家を掘り起こし

起業したい方へのサポートアドバイス

そして繋がり…イベントも行っている

 

その意識とあり方を学んできましたが

新しいものを作り上げるのではなく

あるものを使う

つまり 空き家を遺産とする考え方は

小諸を愛するが故のスタイルだと思う

 

昭和レトロがオシャレとなる時代

横浜から移住してきたパン屋さん

軽井沢の花屋さん カフェさん

イタリアンレストラン

床屋さんの空き店舗にはビストロなどなど

 

街並みを歩いていて

昭和にタイムスリップしながら

店内では今どきの新しいものに出会えるという仕組み

 

 

そして この方にもお会いすることができた

元Egirls 武藤千春さん

アーティスト活動をしながら小諸市で農ライフという活動をしながら

小諸市民と共に町づくりに参画されている

彼女からもいろんなお話を聞くことができた

(小諸とのご縁や農ライフについて 市民とのつながりについて)

 

彼女は

小諸市においては

農ライフアンバサダーに就任

農業をしながら 農家と消費者をつなぐ役割

農ライフブランド「ASAMAYA」店主でもある

6次化にもお力を入れておられる

 

「好きなことをしたい」

ということで

小諸という土地が好き

農業が好き

プロデュースも好き

 

初めてお会いしましたが

ホントにナチュラルな方でした

言われたことをするのではなく

自ら動き汗をかく姿を見て小諸市としても

繋がりを求められたそうです

 

 

おしゃれ田舎プロジェクトの影響もあり

そのおかげで・・・空き家が売れているそうですよ

 

 

市民自ら企業誘致

 

町づくりに市民が参画するあり方

素晴らしいと思います

 

また 市長さんのお言葉

「隣町がいいと思うのは

自分の住む町の良いところを知らないから言えること」

 

まさにそういうこと

良いところを知っているからできる活動です