おつかれ、今日の私。

ジェーン・スー

 

 

 

 

いつも元気ですね

と言われることが ただただ多いですが

 

元気とは

身体の調子がよいとか

健康であるとか

という理解だけでなく

 

心身の活動の源となる力がある

という意味もある

 

ありがたいお言葉 頂戴をいたしますが

わたし自身 その自覚は薄い

 

ずっと元気でいられるわけでもなく

具合の悪い時もあるし

やる気がでないというときも

あるわけですよ

 

そんな話を相手にすると

「そんな風に見えない」

と仰いますが

 

「元気に見せているだけか
もしれませんよ」

ということもあると思います

 

どなたも絶対に波はあるものでして

それを

「ゆらぎ」と呼んでいます

 

ずっと張り詰めた精神だと

いつかは プツンとキレてしまいますので

時には

疲れた時は 疲れたという自分を許すことも大事なのではないかと思う

 

日本人ありがちの

「努力・忍耐・頑張る・我慢」

というのは

美しいが

やりすぎるとストレスにもなるし疲れる

 

いつ休めばいいんだ?という話

 

頑張っていない私はダメだ

と自分で自分を責めるとどうなるか

走り続けることは無理だ

力にも限界があるワケで それこそ心身が壊れてしまうだろう

(かつては 拒食過食繰り返してみたこともございまして)

バランス崩してしまいますよね

 

ですので休み というものがあるのだろう

せっかくの 休みの時間を有効に自分のためだけに使いたいものです

 

家に帰っても 癒してくれる人はおらず・・・

結論 自分で自分を許し癒すしかないんだと

この年になってようやく理解できるようになっています

 

大好きなジェーン・スーさんのエッセイを

このところ 寝る前に紐解いています

 

まさに

今日のわたし を癒す一冊

 

そういえば

「おつかれさま」

とは 今日1日の終りに相手を労う言葉で使いますが

 

自分に対して

「おつかれさま」を言ってませんね(笑)

 

誰にでも
ねぎらわれたい夜がある

つい頑張っちゃう人
必携の書をお届けします

今日の疲れは、今日のうちにさよなら
自分を慈しむセルフケア・エッセイ48篇

 

メモ

「自分で自分をなぐさめる方法をいくつか持っていよう」

「気に病むことは、なんにせよあまり役には立たない」

「悪感情を更新し続けない」

「冷笑はタチの悪いあきらめ。冷笑は問題の解決に繋がらない」