所有する空き家

どうするか?

 

という ご相談をよく受けます

 

空き家問題は

かほく市に限った話ではありませんが

本市においては今年1月に

空き家 半空き家による漏水からの断水という事案があり

所有する空き家を

今後 どうするのかお考えくださる方が

増えてきたということではないでしょうか

 

空き家問題とは

高齢化社会が進む中

団塊世代の相続が進み

空き家が急速に増加すること

更に

空き家所有者自身が空き家の管理や活用について

問題を抱えていることです

 

実家の空き家を相続されている方は

実家に思い入れがあるから手放したくない(壊したくない)

たまに帰ることがある

もしかしたら そのうち実家に帰るかも

親が認知症で整理の判断がつかない

そして

「仏壇がある」

↑このパターン実は多いんですね

 

仏壇を自宅にもってこようにも

仏壇が入るスペースがない・・・

 

さまざまな人の思いがありますが

空き家問題はハード的なものもありますが

心の問題だなと思うことがあります

 

わたしも人のことは言えません

実家の両親は健在ですが近い未来

同じ立場になると思います

 

本市としては

空き家対策について 様々なサービスがあります

 

 

↑詳しくはこちら

 

空き家等支援補助金

老朽危険空家等(工場および事務所・店舗を除く)

の解体および処分に係る工事費の2分の1(限度額50万円)を補助するものです。

空き家バンクに登録した物件の居住の用に供する改修工事費(外構工事除く)

の2分の1(限度額100万円)を補助するものです。

空き家バンクに登録した物件の賃貸借契約に定められた

月額賃借料(管理費、駐車場、その他の居住以外の費用等を除く)

の1万円を限度とし、24ヶ月間補助するものです

 

空き家バンク制度

 

空き家空き店舗活用事業補助金

 

あと

危険ブロック塀の除却に関する補助金など

 

空き家の管理も大変かと思います

ひとつ目を通していただきまして

ご活用いただきますようお願いいたします

 

とは言え

あとは 心の問題ですよね

 

手放し方

ふんぎり

思い入れ

 

というワードが並ぶ

 

抱えることの難しさを知る

こうしたご相談を受け最近読んだ本が

 

 

 

興味深い本だった・・・