4月2日~8日は

発達障害啓発週間です

 

各地で発達障害の理解と支援を促すイベントや活動が

行なわれているかと思います

多様性の時代というべく

障害というより

個性の一つの理解であること

共生社会といいますが

まだまだ 社会ではお互いに困難なこともあると思います

 

わたしの長男も

アスペルガー症候群 であり

(3歳で診断)

現在は紆余曲折の折

おかげさまで21歳 社会人となり

独り立ちしております

 

今振り返ると

発達障害の息子の子育ては

たしかに 難しかった

というより

わたしが理解をしていなかったので

困難を極めていたのかもしれません

 

 

小学校に入学するとき…心配

中学校に入学するとき…心配

高校の受験 入学…心配

専門学校に行き はじめて下宿をする…心配

就職し会社で役に立っているか…心配

 

友達とうまくやっているのか

いじめられていないか

すぐにキレないか

パニックにならないか

という親の心配をよそにですね…

 

本人は意外と職場を楽しんでいる様子で

辞めずに続いている職場

 

あまり連絡すると嫌がりますので

心配しますが ここぞという用事がない限り連絡はましませんが

たまに帰省したとき 仕事はどうかを聞くと

「楽しい」

しか言わないので それはそれでいいのだろう

 

親元を離れて 自分の稼ぎで

自分のしたい仕事ができるという楽しさ?があるのでしょうか

親のわたしがいて いちいちうるさくないから

自分のペースで物事ができるというのは

彼にとって心地が良いのだと思う

 

親はつい

「最悪」を考えてしまう

 

最悪を考えるから

「ダメ」と口出しをしてしまったりしてしまう

 

最悪を考えてしまうのは

子どもを信頼していないんだなと

離れて見て考えたことがあります

 

それは 反省

 

「ダメ」とストップをかけることで

子どもの成長を停めてしまう

または

経験をさせてあげられない

ということは 実に悲しいことだと思う

 

昔 長男にこんなことを言われたことがある

「子供は親の言いなりにならないといけないのか?」

と言われたことがある

 

心配のあまり

彼の行動に ストップをかけたことが度々あるんですね

 

つい

それ「普通じゃない」

と口に出してしまう自分もいたりしまして

 

例として

成人式に振袖着て行きたいと言ってみたり

(実際に成人式は振袖着て行きましたが。。。)

 

子どものころから

「自分は他者とちょっと違う違和感」があった

と本人話してくれていますが

 

他人と違う違和感から

違っていることを受容しさらに個性を引き出そうとしていることを

歓迎したい

 

発達障害を「個性」と言えるのは

本人が腑に落ちるまでだと思う

 

それを親がどこまでサポートできるか

 

長男と離れて生活していることは

今は良かったと感じています

 

おそらく

わたしの制御がない今

本当の自由を手にして

のびのびと個性を発揮して自分の好きな仕事をしているのだと思う

 

だから 続くんですね

 

しかし

「子供は親の言いなりにならないといけないのか?」

の言葉は ガツンと聞いたなぁ

 

ホントそれ

子供の個性を伸ばす

とよく言いますが

そこに 親は思い通りにしようとしないことだと思う

 

心配はありますが

親は心配するのが仕事だと思い今日おります

子供にやってしまい反省したこと

 

 

 

 

同じネタで投稿する他の投稿ネタを確認する