3月6日

 

午後

登庁しておりました

 

そんな時

スマホに市民の方から

着信が

 

「迷い犬を保護した

首輪はしているから飼い犬だろう

人慣れもしている

どうしたらいい?」

 

 

ある日 突然

目の前にリードをしていない首輪をつけた

ワンちゃんが現れたら

いろいろ考えますよね

 

お散歩中に飼い主さんとはぐれたのかな?

何かトラブルがありお家から飛び出してしまったのかな?

飼い主さんは 今頃必死で探しているんじゃないかな?

 

保護して

適切な対応したいもの

(飼い主さんのお気持ちを考えると)

 

そんな時

わたしたちにできること

 

まず お電話をいただいて

落ち着いたワンコであるかどうか確認をします

(お電話の主は 人慣れした賢い柴犬ちゃんであったとお聞きしました)

 

保護した方の安全を確認して

次に 最寄りの交番に連絡をして

そちらに連れて行くことをお勧めしました

 

わたしは たまたま登庁しておりましたので

すぐに近くの交番に行きますと

交番の方は 電話の連絡をいただいていたということで

スムーズ

 

電話の主が 車で迷い犬を連れてきてくださいましたが

リードをつけておりませんでしたので

交番の方に 何か 丈夫な紐がないか

あれば 貸していただきたいということで

紐をいただき首輪に装着し

保護犬を車から交番内に誘導

その際 車の中で ワンちゃんとある程度信頼関係を結ぶ

話かけたり なでたりして

わたしを信頼してくれたかどうか確認

 

ホントに おりこうさんなワンちゃんでしたので

素直に交番に連れていくことができました

(ワンコの安全のため 車から出すとき脱走して

交通事故に遭わないような配慮必要)

 

人懐っこくて お座りもできるし

話しかけると愛嬌よく答える賢い子

 

人慣れしていることがわかります

 

交番に入れたということは

安全確保はできたということで一安心

 

次に身元確認できる名札があるかどうか

首輪はしていましたが 身元確認はできませんでしたので

保健所さんに連絡

 

マイクロチップが挿入されているかは不明でしたが

保健所さんには

飼い主さんが飼い犬を探している情報を知っていますので

確認しに交番まで来てくださいます

 

こうした

行政にお任せする場合

まずは

警察署へ拾得物届を提出し

ワンコを預ける

警察署内に数日間預かり

その後 保健所や愛護センターへ移されます

 

わたしたちも

SNSなどで迷い犬情報を拡散しますが
 

あとは

早く飼い主さんが迎えに来てくれることを願うばかり

 

がしかし

このワンちゃん

交番に保護 そのあと

保健所さんが預かってくださった

2時間後

飼い主さんが見つかりました

 

よかった!

 

ホント ホッとした

 

あらゆるパターンがございますが

まずは 迷い犬の対応方法を

身を持って体験したからこそシェアできることです

 

今頃

あのワンちゃん

大好きな飼い主さんが迎えに来てくれ

幸せな日常に戻っていることを喜んでいるだろうなぁ

 

迷い犬を見つけた時と

一つのパターンだと思っていただけると幸いです