仕事は楽しんでするもの

でなければらならない

 

3月27日

登庁していました

とある部署の

とある職員さんとやり取りしておりました

 

市の職員さんも

日々の業務に追われておりまして

お忙しいと思います

 

そして

わたしのように

ちくいち 部署を訪ね

いろいろと聞いたり やりとりしておりますと

 

「議員は めんどくさい 思っていないかな?」

と思うことございますが

 

それが わたしの仕事ですので致し方ありません

 

職員さんが仕事について

ちょっとお訪ねすると

 

かほく市の

西田幾多郎記念哲学館で販売している

「哲学者ふせん」を出してきた

 

 

↑哲学者ふせんはこちら

 

 

開館20周年記念の哲学者ふせん

「であるのである」「でなければならない」と記してあるふせん

この文字はなんと

論文などで繰り返される西田幾多郎の書き癖を

西田の直筆文字で再現したものですが・・・

 

職員さんが

仕事とはなんぞや

と哲学された結論が

 

仕事は楽しんでするもの

でなければらならない

 

と書いてみせてくれた

 

楽しみ方はそれぞれ違いますが

 

言葉の意味 理解を紐解くと

楽しむとは

満ち足りていることを実感する様を言うそうですね

(不平不満を感じていないことを言います)

 

そもそも仕事となにか

生活のためなのか 

何もしていないより何かしないといけないからなのか

 

いろいろ理由はありますよね

 

ですが モチベーションを上げるのは

わたしが考えるには

「社会において役割を持っている」

ということ

もしくは

「誰かの役に立っていると実感すること」

でもあると思うんですよね

 

やって当たり前だと

誰も評価してくれませんので

モチベーションも下がりますが

 

何らかの形で

役割を持ち 誰かのお役に立っているということを

理解することなのかもしれません

 

どんな仕事もです

 

満たされたときに

人は

「楽しい」と思うものであり

 

できれば 明日も楽しみたいと思う

そのために仕事を頑張ろうとするだろう

 

自分が喜んで働いているので

お客さんにも喜んでもらおうとする

 

喜びの連鎖とも言います

 

仕事を楽しくされている方には

人は寄っていくだろう

 

イヤイヤ仕事している人に

人は寄っていくだろうか?

 

と思うと

わたしたち議員という立場も

楽しんで行うことじゃないかなと職員さんに学ぶ

 

市民サービス

と言いますが

これは 形の制度というサービスだけではなく

職員さんが楽しく仕事をしている姿が

市民サービスになるとわたしは思う

 

いい仕事してますね

昔の流行語ですが

 

それは 楽しんで仕事をすることではないだろうか

 

哲学者ふせんは

まだ 哲学館で販売しております

みなさんも 哲学してみませんか?

 

考えると

いろんな角度の考えが見えて楽しいですよ