1月31日

 

断水という

今までにない経験をさせていただきました

 

わたし自身も

断水エリアに住んでおりますので

もちろん 水のない生活を経験させてもらった

 

こんな時

何が一番不安なのか

 

検証したいと思う

 

コロナ禍でも経験しましたが

起きてしまったことはある程度受け取ることができても

先が見えない

ということが一番のストレスになるのではないだろうか

 

復旧まで

いつ?

いつ頃?

どれくらいかかる?

 

これらが一番多く

わたしに寄せられたご質問です

 

暗闇にいると

一点の光をわたしたちは見つけようとしますね

ゴールが見えると頑張れるというのがありますよね

 

わたしができることと言えば

情報収集

 

電話ではなく

直接 登庁し 上下水道課に伺い

時には 市長室にも入って市長のお考えをお伺いしてきた

 

市役所で何が起きているかも

この目で見てきた

上下水道課の職員さんたちは

最前線で現場の復旧作業に出ている

電話応対は他の部署の職員さんが交代で勤務

(6時間交代と聞いておりますが)

 

上下水道課の職員さんは

この5日間は不眠不休で対応にあたっている

 

そんな中でも

上下水道課課長 をはじめとし

職員さんは丁寧に説明をしてくださったことに感謝したい

 

仕入れた情報を

SNSでいち早く発信

給水所でボランティアで作業していた時は

直接会った市民に 口頭で説明

そして

 

「がんばりましょう」の励ましにつきる

 

今回の断水という経験から

情報はいち早くお伝えすることの重要性は

わたしだけでなく 市も確信したと思う

 

いいメールかほく LINEだけでなく

広報車 防災無線 チラシ配布など

あらゆる手段を最終的には使った

 

昨日のチラシに関しては

市の職員さんが総動員で断水エリア全戸配布をした

 

LINEは スマホで簡単に見れますが

高齢者の方で使いこなせない方もいるだろう

だから 広報車 防災無線 チラシというあり方も使わないといけない

 

人間は危機的状況にあってコミニケーションがあれば理性を失わない

つまりパニックは起こりにくいという研究結果がある

 

防災力とは

ひとつに「情報」だと肌で感じた

 

そんな中

まだ かほく市LINEを登録していない市民も多いことがわかった

 

 

この経験を活かし ぜひ登録されてみてください

 

今回は

市の職員さんのお力

そして 冷静に対応してくださった

かほく市民のみなさまのおかげでもある

 

まだ 課題はございますが

精神的ストレスからの解放

心の支えは 正しい情報なのである

 

そのために

わたしたち議員の役割もあるのではないだろうか