12月28日
かほく市役所
今日は今年最後の登庁となりました
そして 御用納め
各課をお訪ねしますと
(あいさつ回り)
職員さんが忙しそうにお掃除をしておりました
そして 市役所玄関には
職員さんの手でしめ縄飾りが飾られ
もうお正月気分
もちろん
各ご家庭にも お店にも
お正月準備として 飾られておりますね
市役所玄関のしめ縄飾りを見て
はた
と気づいた
「まだ しめ縄飾り 用意していない!」
いかんいかん・・・
今日こそ準備しないと考えておりますが
忘れておった
そもそも しめ縄をお正月になぜ飾るのか
しめ縄とは
日本 神道に由来するお正月飾りの代表的なもの
神社の鳥居や社殿にも
しめ縄が飾られているように
しめ縄の存在は
神聖であり
そこは 「神さまが存在する場所」という目印
または
新しい年 神様をお迎えする意識があるという目印でもありますね
天照大神の
天の岩戸伝説より
天照大神が岩戸に隠れ
紆余曲折の後
岩戸から出た後
二度と隠れることができないように
しめ縄をはったと申します
しかも しめ縄は
2本の縄がねじられていて
それは 男性性と女性性という
二極 相対する質が融合された姿だという
神話をひも解いてみると
天照大神を
岩戸から出す際にも
男性の神様 女性の神様が
智恵を出し合い協力して
岩戸脱出作戦を行ったのですから
理解はできますね
大仕事は
男性も女性も多様な方々協力し合いなしえるもの
それは
男女共同参画
神話の時代から行われていたという意味だと
わたしは理解しております
それぞれに役割があり
それをお互いに力をあわせて果たすことを
いつも しめ縄飾りを見ると思いだす
そして リスペクトし合うことも大事
ともあれ
それぞれ 個々の役割が果たせてこそ社会が回る
強すぎても弱すぎてもいけない
いいバランスが求められるのではないかとも考えるワケです
実に深い 正月飾り しめ縄飾りなワケですね
さ・・・わたしも明日こそは
しめ縄飾りを買ってこよう
とにかく
今年も1年 お世話になりました職員のみなさま
ありがとうございました
どうか どなたも良いお年を
※と言いましても 納められない職員さんもおられます
当直の方 消防本部さん 積雪チェックの都市建設課さんなど
また
年末窓口業務がある 市民生活課さん↑詳しくはこちら
こうした 頑張っている職員さんのことも含め
それぞれに役割を果たしていることを
わたしたちは忘れてはいけない