12月22日

 

河北郡市広域事務組合定例会に出席

議案審査 採決 閉会の後

ただいま 試運転中の

新クリーンセンターを見学させてもらいました

 

 

 

 

新クリーセンターの工事は97%完了しておりまして

あとは外壁や新クリーンセンターに入る道路の整備を

残すところになっています

 

新クリーンセンターは

旧浄化センター解体跡地に

約1万2,500㎡に新クリーンセンターを建設

 

家庭ごみの焼却時に生じる蒸気で下水汚泥を乾かし

ごみとともに汚泥を混焼して発電の熱源にするとのこと

下水汚泥処理には蒸気間接加熱型汚泥乾燥機を導入

 

処理能力は日量118トン

(可燃ごみ88トン、下水汚泥30トン)を見込み

ストーカ焼却炉を2炉設け、1,700kWの発電を行い

発電した電力は隣接する浄化センターと

不燃ごみや粗大ごみ資源ごみなどの

処理施設「リサイクルプラザ」のエネルギーとして有効利用するという

エコ活用もすると説明を受けました

 

所謂

エネルギー回収型廃棄物処理施設となります

 

 

2階の研修室から タービン発電機を見ることができます

 

 

 

また 社会科見学に来られる小学生のみなさんに

クリーンセンターを見える化の壁画が

 

 

4階からは

燃えるゴミ処理の様子が見れます

 

 

オペレーターさんの様子

 

 

なお

使われているごみクレーンのレプリカも

幅3メートルほどあります

このクレーンで大量のゴミを運搬処理していくんですね

 

 

ただいま試運転ということで

来年の3月 竣工式

そして 本格的運用ということです

 

廃棄物や下水汚泥の焼却発電技術を使い

廃棄物のもつエネルギーを最大限有効活用し

低炭素社会の形成を目指す

新クリーンセンターに今後期待をします

 

それと

ゴミを目のあたりにしましたが

こうしてゴミの量を見てみると

わたしたちできること

ゴミをどう減らしていくかも

課題であると実感

 

多くの方にこの実態を見ていただきたい