↑詳しくはこちら

 

むー 週末の天気予報とにらめっこ

 

先日の日本海側を襲う寒波での大雪

新潟県では国道8号線などが立ち往生

深刻な渋滞 

もうすでに命の危険がある状況に陥ることも

わたしたちは学ばなければならない

 

長時間での車の中にいることで 体調不良を訴える方

また 降り積もる雪で一酸化炭素中毒にならないか心配です

そんな中

自衛隊 そして自治体の職員のみなさんが

除雪や救出活動 簡易トイレ 水などの支給など

頭の下がる活動 感謝申し上げます

 

というのも

わたしも

立ち往生経験者でして

(20年ほど前)

 

立ち往生のニュースは

ものすごく経験者として 痛みを感じました

 

その昔 観光バス会社に勤務していた経験がございますが

わたしの場合 お客さんは乗せていない状態

つまり バスの「回送」中で

大雪の中 立ち往生15時間の経験があります

 

いつどこで 想定外の雪が降る場合もありますので

できればお出かけの際は 

ノーマルタイヤで走行しないでいただきたいというのが

経験者からのお願いです

 

わたしの場合 バスでしたので(しかも 空車)

広々とした空間ですが

動かない時間が長い 前がどうなっているかわからない不安

そして トイレの心配があり水分補給ができない

寒さとの闘い

座ったままですと身体を動かせませんので冷えてきます

 

身体の心配もですが

立ち往生の場合 精神的不安から具合が悪くなるときがあります

 

目の前に見えるのは「白い雪」だけ

当時は携帯電話がありませんでしたので

情報は「ラジオ」頼りだったことを思い出しました

 

遮断された車(バス)の中では

さまざま・・・悪い方悪い方と考えてしまいがち・・・

(状況がわからないので)

 

幸いなことに

バスには 水を常備しておりますし

ポットでお湯を沸かせたり お茶 コーヒーもあります

ドライバーさんが好みの 飴やチョコレート(お菓子類)を持っていることが

ありますので しばらく 空腹はそれらでしのぐことができました

 

ですが 乗用車ですと

狭いので エコノミー症候群が心配されます

 

経験者として言えること

大雪の情報をキャッチしたら 移動を控えろとは言えませんが

交通の仕事に従事されている方はそうもいきません

 

どうしても 出かけなければいけない場合は

もしもを考えて

車に常備いただきたいのが

一酸化炭素中毒にならないためのスコップ

マフラー周りをこまめに除雪するために必要なものです

※忘れてはいけないこと 2018年2月 国道8号 福井県

大雪立ち往生 一酸化炭素中毒で亡くなる悲しい事故がありましたが

教訓にしなければなりません

 

寒さよけ 毛布かブランケット そして防寒具

カイロもあるといいと思います

 

そして 水と非常食 簡易トイレ

携帯の充電ができるカーチャージャーなど

 

防災士として

災害時 避難するときに必要な

「非常持ち出し袋」を作って置いてありますが

冬場の遠出は

 

車の移動用 非常持ち出し袋

があってもいいかもしれません

 

備えあれば患いなし

とは 間違いないです

精神的な意味でも常備していると安心できると思います

 

そして 何よりも

ノーマルタイヤでは走行しないこと

 

明日 北陸では大雪と聞いております

どうか お出かけの際はお気をつけてお願いいたします