11月26日

北國新聞朝刊

 

かほく市議会12月定例会

補正予算の内容が掲載されておりました

 

ようやく

野良猫の避妊去勢手術の助成が計上されております

 

飼い主のいない猫対策は

1年ほど前から

調査をし 市民のみなさんから様々な聞き取り調査をしてきました

 

わたしたち人間にとって身近な動物であり

ペットとしても人気がある猫さん

ですが

残念ながら人間の諸事情により

外に放され 野良猫として繁殖し時には

様々な被害を及ぼすこともある

 

例として 糞尿問題 車を傷つける 夜中の鳴き声など

市役所にも 野良猫について様々な通報があると聞いております

 

猫好きな方において

「餌やり」という問題もあります

飼い猫にしないで 外にいる猫さんに餌を与えると

他の猫さんもやってきますし 他の鳥もやってきたりします

(それがまた 野良猫を繁殖することにつながることも)

所謂 環境の汚染ということにもつながる

 

猫好きな方には癒しをもたらす存在ですが

そうでない方もいますが

 

そんな時

ボランティアさんが汗をかいて

飼い主がいなくなった猫さんや

保護猫さんの避妊または去勢 保護 そして

飼い主さんを見つけるマッチング等を行っている

 

最近は地域猫という活動がありますが

かほく市では

「地域猫」という定義はない

 

わたしのところにも

ご相談は寄せられている内容は

 

「飼い主さんが入院した場合 猫の世話はどうするのか」

「避妊 去勢をしていないので猫が増えて大変」

飼い主のいない猫の増加によるふん尿や鳴き声で困っている方も多い

 

そんな中

ボランティアさんたちは

飼い主のいない猫をなくすために

時間とお金 そして労力をかけて

捕獲 不妊手術を受けさせ繁殖を防ぐという目的があるんですね

 

所謂 地域猫とは

避妊去勢手術をし 1代で命を終わらせる

その猫の命を大切にする(エサやトイレの管理をする)

増やさないを目的としております

 

動物愛護に関しても

捨てない 虐待しないという観点でも大事になる取り組みです

 

こうした 取り組みをボランティアさんだけに

お任せするのはどうなのか?とも思いますが

事実 市にも問い合わせがくる案件

 

全国でも「地域猫」と言う呼び方に変え

ボランティアさんとが行政と連携を取り

飼い主のいない猫の保護と

市民と猫の共生を目指し

住みよさランキングに上位に組み込むかほく市において

取り組まなくてはいけない案件だと思い

この1年 声を上げ続けてきたことが形になりました

 

補正予算が付いたと言えど

地域猫活動を知っていただく必要もあります

 

市民のみなさまにおかれましては

どうかご理解をしていただきますよう

お願い申し上げます

 

そのためにも

12月議会に注目