11月11日

金沢東急ホテル

 

石川中央都市圏議会連絡会 行政課題研究会に出席

 

石川中央都市圏とは

金沢市・ 白山市・かほく市・野々市市・津幡町・内灘町の4市2町

になります

年に1度の中央都市圏の議会の研修会

 

毎回 しびれるお話をしてくださる講師をお招きしての研修

 

 

今年は 富山県南砺市教育委員会

教育長 松本 謙一氏の

「南砺 令和の教育改革」と出しての講演を拝聴してきました

 

 

南砺市は

南砺市は散居村で有名な砺波平野の南部と

世界遺産である相倉菅沼合掌集落(五箇山)を持つ山手と

ひじょうに面積は広い

 

2004年に8つの町村が合併しての市となりましたが

それぞれの町や村の個性が際立つ中での市政運営は

大変だったと思います

そんな中でも

南砺市は

「一流の田舎を目指す」という方針を出して

都会ではない

田舎を全面に出しての市政運営には

大きな勇気が必要であったと思いますが

田舎の良さを活用し

SDGs未来都市として

誰一人取り残さない

誰もが笑顔で暮らし続けられるまちへ

を理念にされています

 

人口は 46000人

そんな南砺市の令和の教育改革とは

 

 

もう とにかく 松本教育長は熱い!

 

それはなんだろうな?

と考えながら お聞きしました

 

講話の中で何度も仰る

「主体性」

 

自分の考えや判断をもとにして実行する性質

になりますが

主体性を育てる教育を目指すためには?

 

内容は

チーム担任制制度

小中一貫校

部活地域移行について

 

すべてにおいて

主体性に基づいてが基本

 

子供たちに主体性を持ってもらうには

先生が

校長先生が

教育委員会が

主体性を持つことだそうです

 

つまり

大人のわたしたちが

「当たり前」に疑問を持ち

当たり前に縛られていないかを問う

 

ホントはそんなルールないのに

戦後続いた

74年間続いた「当たり前」な教育をやめることだった

 

誰しもが

隣の市町と足並みをそろえたいもの

それは

「あそこと同じ」であることで

どこか責任を逃れようとしていないか?という問だそうです

 

 

大人が主体性がないのに

子供に教えるっておかしいことですよね

 

松本教育長の主体性のある改革

の基本には

教育長自身の主体性 独自性があるのだと思う

 

まったくもって

しびれた

令和の教育改革に一石を投じてくださった

 

そして

わたしも刺激をいただく

いい講話でした