11月2日

 

西田幾多郎記念哲学館へ

ホワイエで展示されている

「板書」と「写真」展に行ってきました

 

 

 

 

 

安藤忠雄氏建築である西田幾多郎記念哲学館は

安藤建築らしさであるコンクリートの無機質感と

こうしたアート展はベストマッチングする

 

特にホワイエという空間は

展示会にもってこいの空間で個展 展示会に利用されている

 

書とモノクロ写真というモノトーンの世界観は

西田哲学に通じるものもあると思うんですね

 

 

 

 

考える博物館と言われる

哲学館ですが

白と黒の世界の中だからこそ

それ以外に色がないからこそシンプルに

 

余計なことが目に入ると集中できないこともあります

余計な情報があると迷うこともあります

 

その空間が

無であるからこそ 考え表現することができるのではないだろうか

 

いいタイミングで

市民の方に展示会の開催を教えていただき

訪ねてきた

これにも意味がある

 

 

何もない 空(くう)

だからこそ 生み出すことができる

 

哲学館は

もしかすると

そんな場なのかもしれません