10月18日

 

感染症の波が治まりつつある(?)中

人の動きというのが3年前に

戻りつつある昨今

 

わたしの方も

県外に出る機会が増えつつある

 

我が家は

シングル家庭ですが

議員になった時

よく聞かれたのは

 

「出張が多く 家を空ける時 子供たちどうしているの?」

 

議員になりたての5年前は

中学生だった息子2人

まだ 中学生だけど もう中学生

 

シングル家庭では

子供を置いて 泊りがけ県外出張や研修に出かけるためには

準備しておかないといけないことが多々ある

 

特に

「泊りがけで出張に行く」

と息子らに言うと

 

即は

「ご飯は?」

だった・・・

 

生きていくためには

確かに 食ですよね・・・

 

食事は

ご飯をたくさん炊いておき

カレーなど鍋にいっぱい作り置き

ご飯にかけて食べれるものを用意するか

冷蔵庫に簡単に調理できるものか

チンして食べるものをパンパンに詰めるとか

 

我が家は ありがたいことに

歩いて行ける距離に 

おじいちゃんおばあちゃん宅がありますので

「もしも」の時は

祖父母を頼るようになど

 

戸締り 火の始末(我が家はIHなのでそんなに心配はありませんが)

それも厳重に注意をして出ますが

それでも なんとなく心配というか

信頼していないわけではありませんが

親がいない家にするのは

どことなく気がかりなものでしたが

 

それはそれで

息子らは 親のいない時間を楽しんでいいたのか?

仕事なので諦めていたのか?は定かではありませんが

 

時を経て

コロナ禍で3年近く 県外に出ることもなく

子供たちを置いて泊りがけ出張もない日々がございましたが

 

そうこうしている間に

長男は就職して家を出て すでに自立

次男は学生となり 学業とバイトに忙しそうです

 

現在は 次男(18歳)と2人暮らしとなりましたが

 

再び

「明日から 泊りがけで出張に行く」

というと

 

現在は

「お金 置いといて」

という

 

これが成長というものだろう

 

生きていくためには

食からお金へ

 

18歳という すでに成人年齢に到達しておりますが

自分で買い出ししてくるから

自分で作るから

という意味なのだろうか

 

随分と楽にはなりましたが

 

作ってもらう

より

食べたいもの自分で選びたい

 

もしかしたら 

作る手間をかけなくてもいいよという意味なのかもしれない

 

でも

なんとなく

「お金」で済ますの 寂しい気もしますが

そんなもんなんだろう 

子供が大きくなるということはと思う

 

そのうち

お金も自立する日がくるだろう

明日の出張の荷造りをしながら

シングル家庭16年を経ておりますが

子供らの成長を改めて振り返ってみる