駒ケ根市視察レポート②

10月4日

 

視察 2か所目は

ハチ食品 駒ケ根工場

 

駒ヶ根市の上の原工業団地

 

ハチ食品さんは

1845(弘化2)年薬種問屋として創業し

1905(明治38)年に生薬を使用した

日本初の国産カレー粉の製造を手掛け

「蜂カレー」として販売された

老舗カレーメーカー

 

蜂カレーの「ハチ」が社名になっていますね

 

各種香辛料・調味料

カレーやパスタソースや炊き込みご飯のもと

どレトルト食品の製造・販売を幅広く行っていますが

 

本社は大阪 工場は関西ですが

2000年に駒ケ根工場進出

その後 2013年に第2工場 今年は第3工場を稼働

 

 

工場長さんに ハチ食品さんの歴史と

現在の駒ケ根工場について説明を受けました

 

関西の会社の駒ケ根進出には

駒ケ根市さんの企業誘致のご努力が見えるワケですが

実際に勤務する方にお話しも伺いましたが

ほとんど駒ケ根市在住の方が多いとのこと

(また外国人の方も採用)

 

 

ちなみに 駒ケ根市工場進出の鍵は「水」だったとのこと

※ここがポイント

 

建屋を新築するたびに 雇用も生まれる

現在は75名の方が働いていらっしゃるとのこと

 

製造ラインも見せていただきましたが

ここは撮影NGとのことで写真はございませんが

商品の案内もしていただいた

 

この目で

原料受入→原料処理→混合煮沸→原料投入→

撹拌 →充填→計量→X線検査→整列→殺菌→乾燥→梱包まで見てきました

 

 

 

ハチ食品さんの商品ラインナップ

駒ケ根工場では カレー パスタソースのレトルト食品製造が主になります

 

ダイソーさんなどで見かける

手軽なレトルト食品

消費者にはありがたい価格の裏には

日本初のカレー粉を作られた伝統があったりします

 

 

 

↑ハチ食品さんはこちら

 

売り上げはコロナ禍でも 増↑

コロナで自宅で過ごすことが多くなり

こうしたレトルト食品の需要が高まったこともあるというお話

 

 

伝統のカレーの味がここ駒ケ根市で製造されております