産後ケアってなに?

 

9月議会定例会にで

産後ケアについて 一搬質問をしますが

産後ケアについての質問は

1年前にしておりますが

あの答弁 その後どうなった?

という追跡質問となります

 

「お母さんのニーズを把握する」とのこと

ですのでニーズがあったのかどうか?

調査結果をお聴き取りしたいところです

 

それを踏まえ

市内で活動されている

産後指導士さんに聞き取り調査を行い

iPadで取りまとめたグラレコです

わたし自身のニーズ調査させていただきました

 

産後うつ

が社会問題となっている昨今

 

ファミリーの形も多様化しております

わたしも出産経験がありますが

当時はお姑さんたちと同居しておりましたので

産後1か月は実家でしっかり身体を休め

その後は お姑さんに赤ちゃんのお世話のお手伝いを

していただいた経験があります

 

あれは 今でも

「ありがたかった」と思っています

 

がしかし・・・同居で育児の手がある中でも

時折 ふと夜中に赤ちゃんを見ると

急に不安に感じたり(育てられるのか とか ちゃんとお母さんできるのか)

勝手に涙があふれてきたりしたものです

ホルモンバランスの崩れ 自律神経の崩れからくるものだとも聞いております

 

母親としての責任感とその背後の不安の二重苦

 

しかし 朝 目覚めれば

経験豊富なお姑さんがいてくださり

お買い物行くときなど 赤ちゃんを預けることができたので

安心して出かけることができたり 支えになっていただきました

 

「母は強し」

と言いますが

これは都合の良い言葉でして

 

母となったら「強くあらねばならぬ」

呪いにも聞こえることがあります

わたしの考えですが

「母は強し」とは

妊娠・出産したら「母は強し」になるのではなく

子育てをする中でだんだん強くなるものだと思います

それこそ 筋トレと同じ理解です

最初から 体力 精神力があるものではありません

 

核家族化が進み 孤独な子育てをしている

産後ママは実に多いこと

ご実家が遠い 近くにお姑さんがいないなどなど・・・

産後1か月は 母体は安静にした後も大事時期です

 

不安解消するために 人と話をする機会がない

コロナの影響もあり 家から出ることもなく

1日中 赤ちゃんと過ごす中で

不安がつのることで 産後うつ という状態になりやすいことも

 

ということで

出かける機会が必要ということですが

 

 

かほく市の産後指導士さんが1年間

このような活動を あそびの森かほっくるで行っています

 

9月は 9月5日(月)10:30~11:30

(赤ちゃん連れ可能)

 

 

↑お申し込みはこちら

産後1ヵ月~2年のお母さまが参加できます

 

身体と心が整ってこそ産後ケアと言います

受講された方は

旦那さんとの関係性もよくなったという方もいますので

ぜひ 参加されてみてください

 

わたしたちが取り組みたいことは

産後うつ抑制

 

取り残しがないように

何ができるか考えていきたいものです

 

 

7月に 馳知事がかほく市視察の際も

産後ケア拡充について提言をされています

 

一般質問は 9月6日

わたしの登壇は1番 10時からになります